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学園祭に行ってきた

ここのところお客さんが少なく(笑)せっかくなので2件ほど講演会を聴きに行ってきました。
1件目は明治大学の動物愛護サークルtoutouさんが明大祭で主催した講演会とパネルディスカッション。
講演は動物愛護団体Eva代表の杉本彩さん
パネルディスカッションは神野あきらさん(アメリカ動物福祉NPO団体SUNSHINE SMILE代表)、平林雅和さん(オールペットクリニック獣医師/院長)、和﨑聖子さん(特定非営利活動法人動物実験の廃止を求める会(JAVA)事務局長)&杉本さんというメンバーで行われました。

ちなみに会場になった明治大学和泉校舎は、私が3年前に愛玩動物飼養管理士の試験を受けた時の試験会場だったりします^^


最初にお話をしてくださったのは杉本さん。

学園祭の女王と呼ばれた一時期以来、29年ぶりに学園祭に呼ばれたそうで「ボンテージで歌っていた頃とは全然違うスタイルで久々に戻ってきました。」と笑っていらっしゃいました。

ご自身も3匹の犬と8匹の猫の里親になっている杉本さん、講演では、動物愛護センターで犬の殺処分に立ち会ったときの不安そうな犬たちの様子や、センター長さんの辛そうな様子にショックを受けられたお話にはじまり、

◎年々、犬猫の殺処分数が減少している裏で、最近問題になっている引き取り屋のこと。
 (再び繁殖業者に売られたり、劣悪な飼育環境について)
◎ブリーダーからオークション・バイヤーと流通していく過程で死ぬペットが相当数いること。
 (業者の自己申告なので報告されていないことが多い)
◎多頭飼育崩壊の問題。
 (不幸なペットを減らすために不妊去勢が大事であること)
◎ふれあい動物たちのストレスに対する配慮が足りていないこと。
 (拘束の禁止・飼育スペースの基準値を設ける・温度管理・騒音への配慮・正しい扱い方の指導など)
◎56日(8週齢)まで展示販売の禁止の徹底。
◎動物虐待に対する刑罰が軽すぎること。
◎動物取扱業の飼育施設の大きさや、繁殖回数の制限などの数値基準がないこと。

など、動物福祉の点で問題になっていることをお話されていました。

最近ではテレビ番組で引き取り屋や多頭飼育崩壊などの特集が組まれることもあって、少しずつ動物業界に疎い一般の人達にも問題点が周知されてきている(といいな)のではないでしょうか。

動物福祉の考え方は下記にある「5つの自由」が広く認知されています。
1.飢えおよび渇きからの自由(給餌・給水の確保)
2.肉体的苦痛と不快からの自由(適切な飼育環境の供給)
3.苦痛、損傷、疾病からの自由(予防・診断・治療の適用)
4.正常な行動発現の自由(適切な空間、刺激、仲間の存在)
5.恐怖および抑圧からの自由(適切な取扱い)

そして杉本さんいわく、動物虐待および虐待が疑われるものを発見した時にはとにかくアクションをおこしてほしい、飼い主さんに交渉して改善されなければ警察、愛護センターや地元の保護団体などに相談してほしい、警察はなかなか動かないけど何度も掛け合ってほしいとおっしゃっていました。

そして、来年の平成30年は動物愛護法改正の年なので、是非上記のような問題を改定していきたい、動物愛護法は議員立法なので議員の方達に対する働きかけが大事だと、最後まで熱い想いを語っていらっしゃいました。

何となく杉本さんの話を聞きに来てたのは、既に動物愛護の意識の高い人が多そうな感じでした。
(ただのファンと思われるオッサンもチラホラww)
今後は、あまり動物に興味のない人にも動物福祉が当たり前の意識として広まって、動物の地位が向上していくと嬉しいです。

後半のパネルディスカッションについてはまたそのうちに、、書きたいな。


それにしても虐待の定義は難しいです。テレビで太り過ぎのペットをおもしろく紹介していることがあり、あれも酷いものは虐待という人もいますが、大体の飼い主さんはかなりの愛情を持って世話しているので、虐待とは違うかな。。私としては。

愛情があるけど無知の結果ペットに可哀想な思いをさせてしまう、というのは割とありがちです。もちろん無いのが理想ですが。
私も先代うさは不正咬合にさせてしまったし、現在やっていることもベストじゃないかもしれません。

厄介なのが、最低限のお世話がされているけど愛情が感じられない場合です。(学校の飼育小屋などでも見られるヤツ)
注意することで飼い主のプライドを傷つけてしまい、話がこじれたり、変な人と思われて警戒されてしまうかも。ペットを隠されでもしたら、もうなす術がありません。

せっかく救おうとしたのに更にその子をを不幸にしてしまう可能性も出てくると思うと、なかなか踏み出す勇気が出ません。しかもネグレクトなどの「やっていないこと」は証明が難しい。。

人間の虐待やDVの場合でもうまく解決しないのに、自由もなく言葉も話せない動物では更に厳しそうです。疑わしきはとりあえず一時的に強制保護できるような仕組みになるといいなあ。


ところで、パネルディスカッションでJAVA事務局長の和﨑聖子さんが紹介していましたが、JAVAをはじめとした3団体で来年の法改正に向けて署名を募集しています。
「あまり愛護法には詳しくないし、議員さんに直接意見書なんてハードルが高い、でも動物のために何かしたいな。。」という方(私も)はこちらの署名用紙を利用してみてはいかがでしょうか。

動物愛護法2018年改正へ向けて署名にご協力ください<国会請願署名>

DLして内容を読み、賛同できる方は署名をして郵送するだけです。FAXはダメみたいですよ。
2018年1月15日着まで受け付けているみたいなので是非利用してみて下さい。

うさぎの被毛遺伝子

先週泊まりに来てくれたピップくん。この写真は8月に来てくれた時一緒になったハッピーちゃんとのツーショットです。ハッピーちゃんのほうが2歳年上ですが2人は同じペットショップチェーンの出身。

私が勝手に「2人は姉弟!」と言っているだけなのですけどとてもよく似ています。

地方のブリーダーの元で違う年に生まれて、それぞれ面識のない飼い主さん達の家の子になった姉弟が、もしここでたまたま偶然出会えたのかもしれないと思うと興奮してしまうのです。

「姉弟」と仮定して。。ですが、ご両親はどんなうさぎさんたちなのかな?

うさぎの被毛の遺伝子の種類は10種類以上あり「c」アルビノ(白色・赤目)や「l」アンゴラ(長毛)、「d」ディルーション(毛色を薄くする)などが複雑に組み合わさって色を決めています。その中でパターン(模様)遺伝子(Aシリーズ)の表れやすさは アグーチ(A)> タン(at) > 単黒色(a)となっています。
「アグーチ」とは一本の毛が3色以上に色分けされている毛色(チェスナットやチンチラなど)、「タン」は背中側は濃い色で、目の周り・顎の下・腹が白くなっている毛色(マーチンやオター)を表しています。

記号 遺伝子名/遺伝子効果
A light belied agouti/灰色、腹側は白(アグーチ)
at black and tan/背は黒、腹は白(タン)
a non-agouti/単黒色
・・・以下略
町田修「新うさぎの品種大図鑑」より一部抜粋
 

私は遺伝子についての知識はないのですが、「a」は「潜性遺伝子」なので持っていても表れにくい遺伝子ってことですね。両親からそれぞれ「a」遺伝子をもらって「a-a」の組み合わせにならないと子供は黒単色になりません。
(最近、日本遺伝学会が遺伝子の表れやすさを「優性」→「顕性」、「劣性」→「潜性」と変えたようなので早速使ってみます^^)

もちろん両親ともに「a-a」遺伝子を持つ黒単色なら子供は全員黒単色なのでわかりやすいですが、ハッピーちゃん&ピップくんの場合、片親もしくは両親ともに「a」を持った違うカラーの子だった可能性もあります。この2匹からは両親の毛色の推測は難しい、というか無理ですね。
ピップくんはややシェイデッド(鼻・耳・手足・尻尾の色が濃いグラデーション)っぽいですがこれはまた別の遺伝子、恐らくE(Extention)シリーズの作用かな?と思います。


里親募集でお世話になっているイブさんの飼っている元保護うさぎクロちゃんは「ブラックシルバーマーチン」というタン系(at)のカラーなのですが、保護された後で産んだ6うさちゃんの内訳がチンチラ3匹・単黒色3匹と、全員が母親のクロちゃんとは違うカラーになっています。
単黒色を産んだのですからクロちゃんは「at-a」の組み合わせの遺伝子を持っているということになります。

ちなみにそのうちの1匹がうさの木に時々来てくれるリリーちゃん。
チンチラの被毛のアグーチ(A)はお父さん側から受け継いだのでしょうか。

リリーちゃんはお母さんのクロちゃんより体も大きいし、お父さんは体の大きいチンチラだったのかもしれません。

 

所長もアグーチのチンチラですし、野うさぎの毛色のチェスナットもアグーチ、大久野島のうさぎさんたちもアグーチが多いです。

どんな毛色で生まれるかは野生のうさぎにしてみれば命にかかわる重要なことですもんね。
こうした保護色っぽい茶系やグレー系のアグーチが顕性で現れるのは当然かもしれないです。

 

(色々書いてますが、私の調べた範囲の予想なので間違ってたらお教えくださいm(_ _)m)


それにしても被毛の遺伝だけでも複雑なのに、耳が垂れてるとかお尻が丸いとか温厚で懐っこいとか。。体格や性格や体質の遺伝子まで考慮して交配させているのだから、ブリーダーさんはきっと相当勉強していらっしゃるんでしょう。

最近では帝王切開でしか出産できないブルドッグや、骨軟骨形成不全症のスコティッシュフォールドなど、「人間から見て望ましい」身体的な特徴を重んじた交配の結果、遺伝子疾患に苦しむペットが増えていることが問題になっています。要は奇形なのだから心配するところであって、可愛がって増やしちゃマズいのですね。

今回、うさぎの遺伝子について調べている中でも、純血のネザーランドドワーフ同士をかけ合わせると1/4の確率で「ピーナッツ」と呼ばれるたいへん小さな子が生まれて、数日で亡くなってしまうのだと知り、悲しくなりました。

人間でも昔はハプスブルグ家のように近親結婚を繰り返し、不正咬合や虚弱体質、知的障害を持った子供が続出した歴史があるようです。
今では人間の近親者同士の結婚は当然のように避けるのに、これが動物になると急に「血統の保持」とやらで近親交配が素晴らしいことのように扱われるのは謎です。

遺伝的な特徴を増幅させればプラス面もマイナス面も顕著になり、いつかその生物の「自然な状態」から離れて元に戻せなくなってしまうのでしょう。
みてくれ重視で作為的に産まれる不幸な動物達が今後増えませんように。

参考資料(HP)
町田修「新うさぎの品種大図鑑」
Nature Trail/Rabbit Genetics
ブルドッグwiki
スコティッシュフォールドwiki

最近のブン所長

10月になってお客さんが減り、所長のブンちゃんもすっかりにヒマそうです。

所長も保護されてから約5年、年齢もおそらく6歳~7歳?もう立派な中年うさぎです。

年々少しずつですが、食も細くなってきて、ペレットは半年前より更に減って朝晩3gずつ(6g/1日)。
ハイペット社の「うさぎのきわみ」が好きなので3本と、その他にOXBOWなど数種のペレットを十数粒くらいで3gになります(下の写真)。野菜のニンジンスライスも以前より薄くなってます^^

(先日来てくれた佐羽ちゃんは体格も年齢ともに所長と同じくらい、野菜・ペレットの量もほぼ同じでペレットは1日1回にされているそうです。)


牧草も若い頃みたいに何でもモリモリとは食べてくれません。
夏の間は1番刈りをあまり食べなくなったので、2番刈りとオーツヘイばかりあげていましたが、最近は29年度の新刈り牧草が出てきたのでまた1番刈りもよく食べるようになりました。
それでも昔ほどの量は食べないので、ウンチも若いときと比べると大きさも量も7割くらいになった気がします。

最近何の牧草をあげているのかきかれるのですが、そんなに決まった所で買っているわけではないのです。
参考までに直近で購入したのはこちら。
mt&tストアのホースチモシー(5kg)
牧草市場のオーツヘイ&チモシー2番刈り(500gを計7袋)
専門店ブランドみたいのは高いので買っていません、ていうか買えません^o^

今後、所長が継続してチモシー1番刈りを食べてくれるのならそれに越したことはないのですが、あまり食べなくなってきたら1番刈りにこだわらず、他の好みに合った食べやすい牧草に切り替えてみようと思います。柔らかい牧草でもたくさん食べていれば歯のかみ合わせは保たれますし、年をとると歯の伸びるスピードも落ちてきます。
そして、全体的な食事量は徐々に落ちていくと思うので、牧草の摂取量を減らさないために、ペレットや野菜の量は定期的に見直していこうかなと思っています。

日課の庭んぽで雑草をむさぼる所長。
食べているのは「メヒシバ」というどこにでも生えているイネ科の雑草のようです。生牧草かな?
こんなもの食べているので食事が少ないわりに太っているのでしょう。

全然食事管理できていないという矛盾。。そろそろ検診に連れていかねば。


鼻の線がキモいよ。

うさぎがくれた痛み止め

本格的に暑くなってきましたが、うさぎを始め、ペットの皆さんの体調はいかがでしょうか。

私は夏より冬の方が好きなのですが、この暑さのお陰で先月ぐらいまで悩まされていた足の冷えから開放されたので、そこだけは夏に感謝したいです。
何で冷え性かというと座骨神経痛持ちなので足の血流が悪いのです。
年をとると持病が増えてきて困ります。

学生の頃にライブを観た気がする某メタルバンドの人も何度も手術していて辛そうです。彼は首ですが歳も割と近いので他人事とは思えず、何とか回復してほしいです。
ヘドバンが良くないようですよ、皆様お気をつけて。

神経痛が出たのは数年前で、最初に整形外科を受診した時は「リリカ」という薬を頂いたのですが強い副作用が出たので中止。
それ以降は痛みに応じて鎮痛剤や漢方薬を処方して頂いてます。
一般的に、よく効く薬というのは副作用が強く、副作用の少ない薬は効かないので、長期服用するとなるとそのジレンマに悩みます。副作用の少ない薬を飲んだものの、効き目が弱すぎて結局後から強い薬も飲んで量が増えてしまうのでは本末転倒です。

その中で、ほとんど副作用がない安全なお薬ということで「ノイロトロピン」という薬を処方して頂いたことがありました。
薬局で薬をもらうと薬の説明書に「ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液含有錠」なる表記が。
イエウサギだと。。? これは気になります。

早速調べてみてギョッとしました。
ノイロトロピンは「ワクシニアウイルスを皮内接種した家兎の炎症皮膚から抽出した非蛋白質分画である」とあります。
つまりイエウサギの皮膚にワクシニアウイルスを注射して炎症を起こさせ、その炎症組織から抽出した成分でできている薬というわけです。

「うさぎが炎症の痛みに耐えて作った薬?そんなもん飲めるかよ!?」

とめまいがするほどショックでしたが、このまま飲まなかったらせっかくこの薬を作ってくれたうさぎさんに申し訳がたたない、と思い仕方なく処方された一週間分は飲みきりました。。泣

幸か不幸かほとんど効かなかったです、というか飲む度にメンタルが殺られる感じがして、抵抗感が凄いのです。せっかく頑張ってくれたのに効かなくてゴメンよ、うさぎ。。
こんな気分では痛みの症状も改善するわけがありません。私の身体に配慮して下さった先生のお気持ちはありがたいのですが、薬は変えて頂きました。

ノイロトロピンはバファリンやロキソニンのように痛みの原因物質を抑えるのではなく、患者自身の「痛みを抑える神経」を活性化させて、痛みの閾値をあげてくれるお薬です。炎症の他にも、一般的な鎮痛剤では効きにくい神経の痛みや帯状疱疹や花粉症にも効いてくれるようです。
うさぎが痛みを感じにくくするホルモン?のような物質を出すのでしょうか。
抽出した成分の中でどの物質が有効成分なのかもまだ不明だそうです。。


その後しばらくは鎮痛剤でしのいでいたのですが、昨年末にまた痛みが強くなり、薬を増やすのは嫌だったので試しに硬膜外ブロック注射というものを受けてみました。

ところが、帰りに先生にどんな薬を注射したのか確認してみると、何とステロイドや鎮痛剤とともにノイロトロピンが!(|||;゚Д゚)
慌てて先生に、以前もらった内服薬が効かなかったこと、製造方法が残酷すぎて辛い、と伝えたところ「じゃあ止めましょう!」と言われ、それ以降は私の治療記録の紙には毎回「ノイロ抜き」と書かれています。

先生曰く、ノイロトロピンは効かない人も多いのですが、一部の人にはとても効果を発揮してくれるそうです。私は「ノイロ抜き」でも効果があったので、現在は通院しなくても大丈夫なくらいに回復しました。

化粧品はともかくとして、医薬品に関しては動物実験や動物由来の製品があることもやむを得ないと思いますし、動物の犠牲で医療が発達し、いずれは人間だけでなく動物の医療に還元されることも理解しています。
この薬のお陰で辛い痛みから開放されている方達のQOLが高まるのも素晴らしいことだと思います。
それでもこの製造方法はあまりにも残酷な感じを受けます。

インシュリンは昔はブタなどから抽出していたのですが今は大腸菌や酵母を使った製造方法に変わっています。
ノイロトロピンも1日も早くバイオの技術などの犠牲のない方法で製造されるようになることを心から願います。

日本で開発されたノイロトロピン。
今後はこのような、動物に時間をかけて苦痛を与える製造方法の薬が開発されませんように。

自分にどんな薬が使われているのかよく知らないという方は、是非調べてみて納得できる治療を受けて下さい。
私は「そんなことを聞く人は初めて」と言われましたが、注射の内容もきけば必ず教えてくれますよ。

参考資料(HP)
ノイロトロピン
みんなのバイオ学園/バイオ技術で薬を造る

ラスカルはぼくの友だち?

先週は動物取扱業責任者研修に行ってきました。
毎回2つのテーマで講義が行われ、今回の講義は「動物の感染症について」と「動物取扱業における災害時の危機管理について」で、どちらも興味深く勉強になりました。

たまたまその前日に娘の友人が遊びに来ていて「あらいぐまラスカル」の話題になり、「スターリングは野生動物を拾ってきて、リードも付けずに放し飼い、飼いきれなくなったら森に遺棄するとかとんでもないヤツだな~」というような話をして笑っていたので、特に人獣共通感染症の話はタイムリーでした。

「あらいぐまラスカル」は、私はリアルタイムで観た昭和のアニメですが、若い人でもキャラクターグッズなどで見た目は知っているかと思います。バラエティ番組の「昔の名作アニメ」的な特集には大体登場してきます。
Youtubeをちょっと観て懐かしくなったので原作の方を借りて読んでみました。

「はるかなるわがラスカル」は著者のスターリング・ノース自身が11歳の時に森で捕獲したアライグマの子供を翌年の春に森に返すまでのお話です。

1910年代アメリカのウイスコンシン州、スターリングは既に7歳のときに母親を亡くし(アニメでは入院している)2人の姉と兄も独立したり、戦争に行って家を出てしまい、父親も仕事で不在がち。。と何だか寂しい生活をしています。

そんなスターリングですが結構自立していて、野菜を売ってお小遣いを稼いだり、ひとりで川にナマズやブラックバスを釣りに行ったり、冒険好きの友だちや飼っているたくさんの動物たちのおかげで悲壮感はなく、毎日楽しそうです。
そして、もちろん子供なので仕方ありませんが、今読むとスターリングの動物飼育はツッコミどころが満載です。

・アライグマの巣穴を掘り返し、母親グマと4匹の子グマを捕えようとするも、1匹(ラスカル)しか捕獲できずに逃げられてしまう。
(アニメ版では子グマはラスカル1匹だけですが、やはりオスカー(友人)の制止を聞かずに母グマを捕まえると言い張り、スターリングがモタついているうちにハンターが来て母グマを撃ち殺してしまう)
・室外放し飼い(後に畑を荒らすようになり、苦情を受けて首輪と紐を付けて檻に入れる)
・人間の食卓で食事させる
・角砂糖とかソーダ水あげまくり
・セントバーナード・カラス・スカンク4匹・ウッドチャック・ネコ数匹を飼育、互いに接触させている
・スカンクは近所から悪臭の苦情を受け、森にリリース
・ジャコウネズミを何度も森から捕獲して1年ほど飼って森にリリース
・最後はラスカルが檻を抜け出してサーマン牧師(アニメ版では牧師ではない)の鶏舎を荒らし、射殺すると脅されて森にリリース

今テレビ放送されていたら動物愛護や公衆衛生の点から炎上しそうな内容です。
(捕獲シーンは18:00頃から)


ただインターネットや本で情報を得られる現在と違ってスターリングが野生動物の飼育方法や難しさを事前に知る方法はなく、他の大人たちも指摘しません。
まあ、子どもの頃に衝動的に生き物を捕まえてきて失敗してしまうという経験は誰にでもありますよね。むしろ棄てられている動物を無視するような子供だったらちょっと寂しいような。。
試行錯誤(&大人のフォロー)のなかで生き物の飼育の難しさや繊細さを学んでほしいとも思います。生き物側からしたらいい迷惑なんですけどね。

私はいい大人なのに、娘が拾ってきたという理由でうさぎを飼い始め、不正咬合にしてしまったのですからスターリングにとやかく言える立場じゃありません^^;

唯一、学校の担任のホエーレン先生は狂犬病の知識があり、ラスカルに噛まれた同級生のスラミーがパストゥール治療(狂犬病ワクチン)を受けられること、ラスカルを2週間監禁して狂犬病の兆候をが出るか観察するように注意しています。

スターリングはたまたま飼育していた動物が感染症を持っていなくてラッキーなのでした。


「アライグマが手に負えなくて手放す」という話にもかかわらず、CMの影響もあってか、90年代以降は日本でもアライグマを飼う人が急増します。その後遺棄されたり逸走したアライグマの被害が今でも問題になっているようです。(現在では無許可の飼育が禁止されているので捕獲数や被害は2010年あたりをピークに減少しています)

ラスカルの緊張感のない顔のせいでしょうか?
あの顔でスゴまれても余裕で勝てそうですもんね。

しかも、原作でのラスカルも「大好きな食物をやり、やさしい言葉の一つもかけてやれば、それでもうだれの友だちにもなった」とあるほど友好的な性格です。1年近く飼っている中で、ラスカルが自分から人間を攻撃するという描写もありません。

何だかよくしつけられた犬みたいで、飼育もいけちゃいそうな気がします。
おそらくラスカルは比較的おとなしい個体なのか、放し飼いや、大きい檻で飼われていたのでストレスもなくおっとりした性格でいられたのでしょう。

昔、子供が借りてきた児童書で、ペットショップに「猫みたいなもんですよ。餌はお菓子」と言われてアライグマを飼った著者が大変な目に遭うという話があり、その中で何年も檻に入れっぱなしにされている近所のアライグマが、ストレスによる常同行動からかマスターベーションにふける、といった記述がありました。

(ラスカルで想像した人、シュール過ぎます)

ストレスの多い環境だとますます問題行動が増えて飼いづらくなるので、愛情を持って接するのは根気がいるでしょう。
狭い日本の住宅で飼い殺しにされたアライグマを想像すると泣けてきます。

現在は、アライグマは攻撃的で懐かない、大変飼育が難しい動物なことは周知されていますが、当時はまだ飼育法を調べる手段があまりなかった上に、飼育した人の失敗談もまだ表に出てきていない時だと思うと、飼育した人にも多少は同情しますが。(遺棄はNGですよ)

人間のエゴのせいで不幸になるのは圧倒的に動物たちです。
これから何か飼おうとする人は「飼育方法」よりむしろ「失敗談」を調べた方が参考になるかもしれません。何事も反面教師の方が学ぶことは多いです。
人間に振り回された生き物が身をもって教えてくれた教訓を読み取って、今後のペット達の幸せに行かせたら、犠牲になった子達も少しは浮かばれるのではないでしょうか。

参考資料(HP)
あらいぐまラスカルwiki
環境省HP「アライグマ防除の手引き」
ぜったいに飼ってはいけないアライグマ

マリオさんとドミニクさん

先日に引き続きまたOK Goネタです^皿^
こちらは2010年にリリースされた「Of the Blue Colour of the Sky」というアルバムの中の「End Love」という曲。


カリフォルニアはロサンゼルスのエコー・パークで撮影されたこのMV、丸1日かけての屋外での撮影は大変そうですが、他のMVのようにNGを出してからの撮り直し。。という心配はなさそうなので安心して観ていられます。
そして、2:30あたりから5人目のメンバーが登場します(その前からチラチラ見えますが笑)。
ティム(ピンクの人)を追いかけたりダン(青い人)をつついたり、どちらかが気に入ったのでしょう。大勢のエキストラに囲まれても全く臆する様子もなく、打ち合わせ通りといった顔で輪に溶け込んでいます。

彼の名前はマリオ(旧マリア)さん。
Wikipediafacebookアカウントも持つ有名なガチョウです。

当時はメスだと思われていたので「マリア」と呼ばれて地元の人に可愛がられていました。

そしてちょうどこのMVの頃、マリアさんに人間のパートナーができました。
定年退職してから毎朝この公園に散歩に来る、ドミニク・エルラーさん。
ドミニクさんはある時から何故かマリアさんに追いかけられるようになり、そんなマリアさんのピュアな瞳に見つめられてドミニクさんもすっかり恋に落ちてしまったとか。
おじさんも表現がロマンチックです。

それから毎朝、マリアさんは公園外の路肩に立ってドミニクさんが来るのを待ち、帰りもスクーターの横を飛んで家まで付いてこようとするようになりました。

さすがに家までは連れて帰れないので、ドミニクさんはマリアさんが追いかけてこないように一度公園に戻ってゲートに閉じ込めてもらったり、ベンチに座ってお昼寝するのを待ったりと、マリアさんが危ない目に合わないようにいろいろ気を使っています。
マリアさんはなかなか独占欲が強いようで他の誰もドミニクさんに近づくことを許しません。


そんな変わった朝デートが有名になったカップルでしたが、2011年から2年間、エコー・パークの池は大規模な改修工事をすることになり、マリアさんは近くのロサンゼルス動物園に引っ越します。そこでの検査でオスだということがわかり「マリア」から「マリオ」に改名したのです。

その後もドミニクさんはマリオさんに会いに毎朝動物園に通っています。特別に飼育舎に入れるドミニクさんといつも嬉しそうに迎えるマリオさん、異種間でも心を通わせる2人はとても幸せそうで、今でも動物園を訪れるお客さんたちを楽しませています。


何故ドミニクさんが選ばれたのかはハッキリしていませんが、恐らくマリオさんが幼い頃に会って記憶に刻まれた人物とドミニクさんが似ているため親しみを感じている「インプリンティング(刷り込み)」のためではないかと言われています。
確かにOk GoのMVでもわかるようにマリオさんは薄毛のおっさんが好き特定の好みのタイプがあるようです。

エコー・パークの工事はもう終わっていますが、マリオさんは快適な園生活にすっかり慣れて楽しんでいますしドミニクさんも危険な公園に戻ると思うと心配で眠れないとのことで、マリオさんはこのまま動物園で生涯を過ごしそうです。
機会があればロサンゼルス動物園に行ってみてはいかがでしょうか。
朝行けば2人に会えるかも。

参考資料(HP)
Why Maria the Goose won’t return to Echo Park Lake

OK Goと保護ワンコ

OK Goというバンドをご存知でしょうか? 知ってますね。
私もそうですが、おそらく「Here It Goes Again」という曲のMVがリリースされた時に彼らを知った人が多いのではないでしょうか。
チープながらアイディアとメンバーの頑張りが伝わってくるMVは曲自体も良くて何度観ても飽きません。彼らはこのビデオクリップで2007年のグラミー賞での最優秀短編ミュージック・ビデオ賞をはじめMTVやYoutubeでも賞を取り、一躍有名になりました。


彼らの「ワンカット撮影ビデオクリップ」はこの曲の前の「A Million Ways」あたりから続いており(多分)、毎回楽しみにしている方も多いと思います。中にはNGを出したら背筋が凍りそうなものも多く、実際に何度も撮り直すうちに現場が微妙な空気になることも多いのではと心配になりますが、今だにワンカット撮影のスタンスを続けているのできっとメンバー・スタッフともに仲がよく、皆さんいい人たちなのでしょう。

観ている方もそんな気合の入ったMVに集中しすぎてしまい、失礼ながら曲が全然耳に入ってこないことも。。笑
そのせいか、2014年10月に「I Won’t Let You Down」がチャートインするまで「Here It Goes Again」はBillboard Hot 100のチャートに入った彼らの唯一のシングル曲でした。
「I Won’t Let You Down」も千葉で撮影されたり、Perfumeがカメオ出演していたりと話題になりました。(その後Perfumeの「Pick Me Up」にはOK Goが出演しています)

ところで、先日3月5日放送の「世界の果てまでイッテQ」ではOK Goの「White Knuckles」のMVをイッテQメンバーで完全再現するという企画をやっていました。
人間4人だけでも合わせるのが大変なのに、さらに犬12匹+ヤギ1匹が加わって、完ぺきに演じきるのは至難の業です。何度もNGを出しつつも4日目の138テイクでまさかの成功!
よかったですね~観ている方も感動しました。
ちなみに本家の方では124テイク撮って30回成功しているそうなので素晴らしい成功率。
なんて集中力があって頭のいいワンちゃん達なんでしょうか。

MVに出演している犬は全員シェルター出身の保護犬達で、そのうち約半数の子たちは今回のイッテQバージョンにも出演しています。
そして今はもうやっていませんが、OK GoはこのMVを公式HPから有料ダウンロードすると売上がASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)に寄付されるというキャンペーンを行っていました。
Vo.のダミアンも犬好きで、自身が飼っている2匹の犬も元保護犬だそう。
動物に優しいOK Goの好感度、さらに高まりますね^o^


メイキングも面白い!

日本でも愛護団体などに寄付しているタレントやアーティストは多く、参加するファンの方もいるかと思いますが、大事なお金を託すのですから活動内容をよく調べて納得できるところに寄付して下さいね~。

参考資料(HP)
◎Wikipedia
OK Go
「Here It Goes Again」
「White Knuckles」

「White Knuckles」記事&インタビュー
世界の果てまでイッテQ「Qtubeスペシャル in アメリカ」

所長のペレット選び 4


さて、肝心の所長の好みはどうでしょうか。
栄養面ももちろん大事ですが毎日食べるものはおいしい方がいいに決まってます。

所長に参加してもらって実験してみます。
世の中の動物実験がこんなのばっかりだったら楽しそう。

 


2種類のペレットを同じ皿に数粒ずつ置き、所長の前に出して好きな方を選ばせます。

そして食べた方を補充して、皿の左右をひっくり返してまた選ばせる。。ということを4回繰り返します。引き分けはアリで構わないので4回にしました。

 


写真はオリミツときわみの対決。
2枚めの写真では向かって左側のオリミツを選んだので次は180°回して左側をきわみに、右側にオリミツを補充。

こんな感じの実験をそれぞれの銘柄で行ったところ、結果は以下の表のようになりました。

 

ブン所長のペレット嗜好性テスト

 

表を見る限り、所長は出せば一応何でも食べてくれそうです。
うさぎさんによっては同じペレットでも買った時期などで食べてくれなくなったりするグルメラビットもいるようですが、その点所長はペレット切り替えに気を使わなくてよさそうで助かります。

ただ「イースター」「OXBOW」「サンコー」は余りふるわない結果で、サンコーに至っては全敗(サンコーさんすみません。。)でも他の2銘柄は食べ慣れていてアドバンテージがあることと、サンコーはカロリーがとても低く抑えられていることを考えると充分健闘していると思います。

そしてこの3銘柄に共通することといえば主原料が「チモシー」ではなく「チモシーミール」であることです。前回書いた茶色系のペレット、ですね。

どうやら所長は「チモシーミール」が原料のものはあまり好みではないようです。そんなこととは知らず、引き取ってからの4年間イースターとOXBOWをあげていたので、大して好みじゃないペレットをずっと食べ続けていたのかと思うと切なくて泣けてきます ( ;∀;)
早く言ってくれれば。。

1位はハイペットの「ナチュラルレシピ りんごはちみつ」となりました。同じハイペット社の「うさぎのきわみ」に4敗していますが「うさぎのきわみ」が引き分けている他の数銘柄に勝っているので、1位と3位ではありますが所長の好み的には拮抗している気がします。

それに対して、あまり味気なさそう(失礼)で食べるのも時間がかかってパッサパサな「オリミツ ナチュラルファイバー」が2位に入っているのが意外でした。所長は純粋な牧草も割と好きなのでしょうか。この健康志向な好みは続けてほしいです。

「りんごはちみつ」は一袋が500gと少なく、チモシー主体、給餌にも対応できそうで私の探していた条件を満たしたペレットだと思いますのでしばらくはこちらをあげてみたいと思います。「うさぎのきわみ」もいいですね。
オリミツは晩酌のおつまみにでもあげようと思います。

ただ、今まで1度もうっ滞を起こさず、快食快便で健康に過ごしてきたので、イースターとOXBOWは好みではないけど所長の体質に合っている良いペレットだったのかもしれません。
今後も体調を見ながら、時々はペレットや食生活の見直しをしていきたいと思います。


最後に、気になる混ぜもの一覧をリストアップしてみました。混ぜものの比率は解らないので、種類が多いからといって大量に入っているということではないです。
小麦粉についで大豆製品が多いです。豆類はたんぱく質は豊富ですがお腹が張りやすい子は気をつけましょう。

「りんごはちみつ」は豆類は入っていないものの、マメ科のアルファルファ・小麦粉・コーン粉・はちみつ・リンゴ粉などが入っていておいしいのも納得です。繊維質は21%以下なので、混ぜものの量もそんなに少なくはないかな。

  アルファルファ穀類豆類糖類油脂
イースター
プレミアム
シニア
えん麦
米糠
脱脂米糠
脱脂大豆
乾燥おから
ブドウ糖
Wooly
シニア
ブルーム
小麦ブラン
コーンフラワー
大麦・オーツ麦
小麦粉・米糠
脱脂大豆
エンドウたんぱく
カボチャ種子
ヒマワリ種子
アマニ・ゴマ
パーム油
OXBOW
アダルト
ラビット
粗挽き小麦粉大豆殻
大豆ミール
甘しゃ糖蜜大豆油
オリミツ
ナチュラル
ファイバー
サンコー
ダイエット
ライト
小麦粉
ホミニーフィード
ふすま
ハイペット
きわみ
糟糠類きなこ
おから
脱脂大豆
オリゴ糖
ハイペット
りんご
はちみつ
小麦粉
糟糠類
(ふすま・米糠)
コーンミール
グルコース
はちみつ

ペレットの原料はいろんな表記がされていますね。
トウモロコシ粉などは細かさによって呼び方が変わるようです。

糟糠類=ぬか(米ぬか、麦ぬか、ふすま)
大豆ミール=脱脂大豆の粉末
ふすま・ブラン・ホイートミドリングス=小麦の皮
ホミニーフィード・コーンミール・コーンフラワー・コーングリッツ=トウモロコシ粉

所長のペレット選び 3

先日、と言っても先月ですね。。購入した5銘柄を比較しようと思いますが、既にこちらにあるものの中で条件に合いそうな2銘柄にも参加してもらおうと思います。
◆サンコー ラビットプラス ダイエットライト
>>原材料
チモシーミール/小麦粉/アルファルファミール/ホミニーフィード/ふすま/セルロース/ポリフェノール/オオバコ/タンポポ/ミネラル類/ビタミン類/酵母等
800g
今回調べたオリミツの牧草ペレット以外の国産銘柄の中では一番カロリーが低く、繊維質が高いダイエットライト。繊維質は「ハイペット チモシーの恵」と並んでのツートップでした。
低カロリーな割によく食べる子が多く、ネットのレビューでも高評価。トウモロコシや野草などの風味のある原料が効いていて美味しいのかもしれません。灰分値が高いので添加ミネラル分が多そうです。
ぽっちゃり系所長にはありがたいですし、以前の投稿の「絞り条件」にもピッタリ当てはまります。

 

◆OXBOWアダルトラビットフード

>>原材料
チモシーミール/大豆殻/大豆ミール/甘しゃ糖蜜/粗びき小麦粉/ナトリウムベントナイト/大豆油/塩/リグニンスルホン酸塩/加水分解された酵母/塩化コリン/酵母培養物(乾燥)/ミネラル類/ビタミン類/アミノ酸類
2.25kg
2年近く食べているOXBOW。繊維質が多くてあまり嗜好性が高くなく(失礼)ペレット偏重な食餌にならないところが気に入っている銘柄なのですが容量が多すぎて使い切れないのが難です。
ラビットプラスもOXBOWもかなり繊維質が高いので、つなぎに使われている小麦粉や穀類の比率は少なそうです。

改めて7銘柄をまとめてみます。
せっかくパッケージに変動幅で表示して下さっている銘柄には申し訳ないのですが、他と比較しやすくするために「以上」「以下」の表記に統一してしまいました。オリミツだけは「平均値」を表示しているので比較ができません、なので一番下に。
そもそもオリミツは数値が他から逸脱していますね。。

  エネルギー
(kcal/
100g)
たん白質
(%以上)
粗繊維
(%以下)
脂質
(%以上)
カルシウム
(%以上)
リン
(%以上)
灰分
(%以下)
イースター
プレミアム
シニア
260以上13.521.02.50.60.39.0
Wooly
シニア
ブルーム
13.521.03.00.57.5
OXBOW
アダルト
ラビット
14.029.02.00.350.25
サンコー
ダイエット
ライト
220以上12.027.02.00.511.0
ハイペット
きわみ
24014.024.02.00.58.0
ハイペット
りんご
はちみつ
26013.021.02.00.40.46.0
オリミツ
ナチュラル
ファイバー
(平均値)
8.231.42.10.40.2

そもそもあげている量が少ないのでカルシウム分に関してはあまり神経質にならないことにします。カルシウムはあまり少なすぎても骨が脆くなってしまいます。
ただ、この先高齢になってくると腎臓機能が落ちてカルシウム尿が出やすくなることも考えられますので、この先も毎日のオシッコの状態をみたり検診を受けたりしながら調節していこうと思います。
カルシウムとリンは1:1~2:1くらいの比率が骨形成にいいそうで、こちらはどの銘柄も問題なさそうです。

ではそれぞれ見てみます。まずは大きさ比較のために大体の大きさ順に並べてみました。

それぞれの近影・くずしたもの・水でふやかしたもの・30mlのシリンジに入れて押し出したもの、を載せています。
何故シリンジが出てきたかというと突然不調になった時の強制給餌に使えるか、が知りたかったので。30mlシリンジは口が大きめなのでここから出ないものは給餌するのは難しいかと思います。

こちらは大きい順に紹介します。

◆ハイペット うさぎのきわみ

長さは2.5cm前後と長いので子うさぎや小柄な子だと少し食べにくいかもしれません。ただ半分にするくらいなら手でも折れます。
噛むとかっぱえびせんくらいのサクサク感と柔らかさで緑茶のようないい香りがします。崩すと原料の牧草は細かく、やや粉っぽい感じでニンジンの粒が入っているのがよくわかります。水でふやかしてシリンジで出すととても滑らかで食べやすそうです。
ペレットには熱を加えて発泡させたものと圧縮して固めたものがあるそうですが、これはいかにも発泡系といった軽い食感です。

◆オリミツ ナチュラルファイバー

1.5cm~2cmで鮮やかな緑色。固く圧着されていますが牧草が大きめにカットされているためか、指で簡単に小さく割ることができます。
噛むとカリカリ系ではなくフランスパンのような弾力と芯のある固さで口の中の水分が持っていかれる感じです。食べたことないけど芝生の味はこんな感じかなと思いました。
ざっくりした牧草に混ざる茶色いものはパパイヤ?かもしれませんが甘くなかったのでチモシーの殻か茎の茶色い部分かと思います。
所長に食べさせると咀嚼時間が圧倒的に長く、いつまでたってもモグモグしているおつまみ向きなペレットです。
ふやかすのに他の1.5倍くらい水を使いましたがそれでもまだ粗いです。刻んだ生牧草に水を足した感じでさすがにシリンジからは全く出ず、給餌には使えません。

◆Wooly シニアブルーム

1cm前後でこちらもきれいな緑色。大きさを測る時に少し指で移動させただけでも崩れて粉がでます。パッケージの中もかなり粉だらけなので粉が嫌いな子だと結構な無駄が出そうです。
見た目はオリミツに似ていますがこちらはかなり柔らかい食感で高齢うさぎさんでも食べやすそう。青臭さはなく、苦めのお茶っぱみたいな味がします。
ふやかすとハーブや穀類のせいかとてもいい香りがして、細かい植物の茎?や穀類の殻のようなものがたくさん入っているのがわかります。
シリンジからは多少は出るものの、大きい組織が詰まってしまうのか途中からは絞った水が先に出てしまいます。

◆OXBOW アダルトラビットフード

長さは1.5cm前後で細長く表面にツヤがあります。しっかり固まっていますが長いものは指で折ることができます。
歯ごたえはプレッツェルに似ていて、子うさぎや歯の悪い子には勧めませんが元気なうさぎさんであれば難なく食べられる固さです。原料の塩の粒が大きいのか、程よい塩味が効いているのでますますプレッツェル感があります。(塩分はOXBOWに限らず大体のペレットに入っています)
水ですぐふやけてドロドロ感もあるのですがシリンジからの出はいまいち。

給餌するときは体調の悪い時だと思いますのであまり咀嚼せずに食べても内蔵に負担がかからないようなものがいいですね。
理想はライフケアやハービーケアなどですが、普段食べていないものに突然変えるのもお腹によくないのであらかじめ給餌しやすいペレットを探しておくと安心です。

◆ハイペット ナチュラルレシピ りんごはちみつ入り

粒は均一で1cm弱、このくらいの大きさだと子うさぎでも食べやすくなってきます。牧草以外の固形の原料は見当たりません。色も味も食感も同じハイペット社の「うさぎのきわみ」に近く、サクサク柔らかでふやかしてからのシリンジからの出方もきわみと同様に滑らかです。
つなぎは小麦粉やトウモロコシ粉なので、きなこやおからを使ったきわみとは原料が大分違うのですがこの辺りの食感・質感は会社の製造方法で決まってくるのかもしれません。

◆サンコー ラビットプラス ダイエットライト

長さは上記はちみつと同じ1cm弱ですがさらに細くて小粒で食べやすくなっています。OXBOWに似た茶色い色と苦いお茶風味。
ペレット比較をしていると緑色のものと茶色いものがあるのに気づきました。最初は加熱処理されているものと圧縮製法の違いかと思ったのですがハイペット社のペレットは緑色なのに柔らかい(加熱発泡っぽい)のでそうでもないらしい。
どうも「チモシー」とあるものは緑色、「チモシーミール」と表記されているものは茶色いようです。今回の7種の中だとOXBOW・サンコー・イースターの3つが主原料が「チモシーミール」です。(手持ちのペレットの範囲なので間違ってたらゴメンなさい)
ふやかすと見た目はザラついていますが牧草がほぼ粒状になっているためかシリンジからはそこそこ滑らかに出ます。

◆イースター プレミアムレシピ ヘアボールケア シニア

サンコーラビットプラスと見分けがつかないくらい見た目も食感もふやかし感も似ています。
しいて言えばサンコーの方がちょっと色が濃いですが買った時期やロットで変わりそうな程度。味もお茶味ですがサンコーより苦味は少なく、香ばしい風味があります。
サンコーもイースターもハイペット商品よりはやや固いもののサクサク感があり、小粒で食べやすく、子うさぎから高齢うさぎまでのオールステージに対応できそうなバランスのいいペレットだと思います。

所長のペレット選び 2

先月から所長に良さげなペレットを探すために各メーカーのペレットの成分と原料などについて調べていました。
今まではあまり新商品にチャレンジする気はなくて「大した量はあげてないし、健康なんだから別に変えなくても」というスタンスで、銘柄もメジャーな数社の商品しか知らず。。
でも調べ始めると思った以上に銘柄が多くて、各メーカーそれぞれ個性があり、隠れた人気商品もあったりして楽しい。うさぎ市場は広いですね。

で、あまりに多いので個人的な条件ですが
1) 以前書いたように野菜好きでペレット消費量が少ないので1kg以下の単位で買える。
   あるいは中身が小袋に分かれている。
2) 主食扱いで主原料がチモシー。
3) 粗繊維質が20%くらいは期待できそう。

そしてできれば。。
4) ペレット粒の成分が共通であるもの
   (野菜粒などが混ざっていると選んで食べるし体調不良の時に給餌しづらい)。
5) ネット通販でも取扱店が多く専門店や病院でなくても手に入るもの。
6) サプリとしてあげたいのでビタミン・ミネラルなどが添加されている。

という条件で絞って、下記の5商品を購入してみました。(メーカー50音順)

 

以下選んだ理由と商品紹介もサラッとします。
掲載されたデータは2017年2月時点のものなので、今後各メーカーさんの商品の改良・改定でそのうち変動します。原材料はザックリ書いています。表は見づらくてすみませんがPC推奨です。

◆イースター プレミアムレシピ ヘアボールケア シニア

プレミアムレシピ
ヘアボールケア
代謝エネルギー
(kcal以上
/100g)
たん白質
(%以上)
粗繊維
(%以下)
脂質
(%以上)
カルシウム
(%以上)
リン
(%以上)
灰分
(%以下)
水分
(%以下)
シニア26013.521.02.50.60.39.010.0

>>原材料
チモシーミール/えん麦/脱脂大豆/乾燥おから/米糠/タピオカ澱粉粕/ビール酵母/脱脂米糠/ビートパルプ/ゼオライト/ブドウ糖/植物抽出発酵エキス/アガリクス(β-グルカン源)/たんぽぽ粉末/おおばこ粉末/乾燥カモミール/乾燥ローズマリー/殺菌処理乳酸菌/ミネラル類/ビタミン類/アミノ酸類/他
1kg(250g✕4)

原料の牧草を高繊維質の「チモシーのみ」、そして「グルテンフリー」「乳酸菌(EC-12株)」の力で毛玉予防しようというペレット。小麦粉は使わずタピオカ澱粉粕をつなぎに使っています。
グロース(仔うさぎ用)からチモシーだけですがたんぱく質やカルシウムも充分ありそうです。一般的に成長期は丈夫な身体を形成するためカルシウムやタンパク質の多いアルファルファを与えた方がいいとされています。成長期にカルシウム不足だと骨形成が不充分で不正咬合の原因などにもなります。
特に子うさぎのうちはペレット中心で、お腹がデリケートなため切り替えも難しいので慎重に選びたいです。
所長はずっとメンテナンスをあげていたので切り替えやすそうだし、250g✕4の小袋仕様になっているのが嬉しいです。650~700円とコスパがいいのも助かります。


◆ヘアボールは過剰ケアにご注意
毛球症予防(ヘアボールケア)系の商品は「油脂の潤滑作用で毛球を排出する」ものと「繊維質の力で排出する」商品があります。
油脂の効果を狙ったペレットは通常の商品には入っていない植物油脂やヒマワリなどが添加されていて、粗脂肪4~7%と脂肪分もカロリーも高くなっています。
某メーカーのヘアボールケアサプリメントの主原料はショ糖(砂糖)と植物油です。バタークリームみたいでおいしそうですけどね。。

人間用でも小林製薬から油脂潤滑作用を使った「オイルデル」という便秘薬が出ているのでうさぎに限らず油は効果的なのでしょう。相変わらず小林さんはネーミングが素敵です。

でもサプリと毛球予防のペレット両方あげたら食事がオイリー過ぎですね、きっと。


◆Wooly シニアブルーム

 粗たん白質
(%)
粗繊維
(%)
粗脂肪
(%)
カルシウム
(%)
粗灰分
(%)
水分
(%)
シニアブルーム13.5-15.517.5-21.03.0-4.00.5-0.66.0-7.53.0-4.5

>>原材料
牧草:ティモシー/イタリアンライグラス/バミューダグラス/クレイングラス
穀物:小麦ブラン/コーンフラワー/大麦/オーツ麦/脱脂大豆/エンドウたんぱく/小麦粉/米ぬか
ハーブ:アルファルファミール/ランスロット/クワ葉/ビワ葉/オレガノ精油/かぼちゃ種子/オオバコ/スイカズラ/ベニバナ/ひまわり種子/アマニ/ゴマ
その他:パーム油/ビール酵母/食塩/納豆菌/ミネラル類/ビタミン類/アミノ酸類/他

800g(400g✕2袋)

原材料の表示が細かくて成分表示も変動幅が書いてあるので安心してあげられます。
原材料は牧草以外の穀類・ハーブ・種子類などが多種類入っているためか数値的にそこまでヘルシーという感じではありませんが、普通の牧草をよく食べているのならペレットで食材のバリエーションをつけてみるのは栄養バランスがいい気がします。
ネット通販でも専門店でないと扱っていないので上記の条件5には当てはまりませんが、以前から一度試してみたいと思っていたのでこの機会に買ってみました。カロリー表示があるとなお嬉しいのですが。。
年齢的には「シルバーブルーム」の対象ですがややお高いので「シニア」にしました。
きっとそんなに変わらないさ。


◆オリミツ ナチュラルファイバー

 粗たん白質
(%・平均値)
粗繊維
(%・平均値)
粗脂肪
(%・平均値)
カルシウム
(%・平均値)
リン
(%・平均値)
ナチュラルファイバー8.231.42.10.40.2

>>原材料
チモシー牧草/アップルファイバー/パパイヤ
500g

オリミツ商事さんのHPを見ると主食でなく「牧草」扱いになっていますのでこれも条件から外れてしまっていますが、原料がとてもシンプルなのに惹かれました。
アップルファイバーとパパイヤが入っていますがほぼ牧草だけで見た目もどちらかと言うとペレットよりヘイキューブが小さくなったイメージ。つなぎなしで固まっていて凄いです。
原料が明確なので違った意味でこちらも安心して購入できますし、当然ながら高繊維・低脂肪・低カルシウム。咀嚼回数が増えて歯の健康維持や肥満防止によさそうです。
こちらもカロリー表示がありませんが牧草+αと思われて推測しやすいです。


◆牧草以外の繊維質
ナチュラルファイバーの粗繊維量の多さはダントツでまさにチモシーそのものです。
ペレットで牧草以外の原料によく使われる糟糖類(ふすま/ブラン/ホイートミドリングス・米糠)や大豆殻・ビートパルプ・ポテトパルプなどはそこそこ繊維質が多い食品で、これらの原料の繊維もペレットの「粗繊維」の数値に反映されています。
安易な計算ですが「粗繊維が30%のチモシー」と「10%の混ぜ物」が1:1でも粗繊維20%のそこそこ繊維質の多いペレットになるんですね。
これら穀類などの副産物は牧草と比べると消化機能の促進や栄養価の点で劣りますので、選ぶときは成分表と原材料を照らし合わせながら決めるといいと思います。


◆ハイペット うさぎのきわみ

 エネルギー
(約kcal
/100g)
粗たん白質
(%)
粗繊維
(%)
粗脂肪
(%)
カルシウム
(%)
粗灰分
(%)
水分
(%以下)
うさぎのきわみ24014.0-16.020.0-24.02.0-4.00.5-0.75.0-8.010.0

>>原材料
牧草(チモシー、アルファルファ)/豆類(きなこ、おから、脱脂大豆)/野菜類(にんじん、小松菜)/糟糠類/オリゴ糖/乳酸菌EC-12(殺菌処理)/ミネラル類/ビタミン類/アミノ酸類/他
850g

小麦不使用に加え、代替品としてよく使われるポテトやタピオカなどのでん粉類、トウモロコシ・えん麦などの穀類も使用しない「グルテンフリー」&「でん粉類・穀類フリー」のペレット。
パッケージに「吸水して直ぐにほぐれるので胃腸内で分散しやすい」とありますので歯があまり丈夫でない子や高齢うさぎさんに食べやすそうですし、でんぷん質がなくて栄養価が高いのは長毛種の子にもありがたいです。
豆成分が多いからかタンパク質がやや多めで、成長期や換毛期の栄養補給にもよさげです。
ちなみに850g/1,944円(税込)と今回一番の高額商品。
米5kgくらいの値段だし!


◆「グルテンフリー」どうでしょう
ジョコビッチ選手やハリウッドセレブの影響で?うさぎ界にも「グルテンフリー」の波が来ています。アレルギーではない人間やうさぎへのグルテンフリー効果については私にはよくわかりません。。でも気になるので買ってみました。
昨年受講したうさぎの食事のセミナーで「毛球症では純粋な毛球よりも粘土状の塊が詰まっている症例が多く、この粘土物質はグルテンが発生要因の一つになっていると言われている」というお話がありました。
何となく普段からお腹の調子がすぐれない子は試してみるのもいいかなと思います。
ただ人間と同じようにうさぎの消化機能にも個体差がありますし、グルテンに限らずでんぷん質・糖質はいずれもお腹の不調の原因になりますので小麦粉さえ摂らなければ毛球症にならないというわけではありません。お互い糖質はなるべく控えたいところです。


◆ハイペット ナチュラルレシピ りんごはちみつ

ナチュラルレシピエネルギー
(約kcal
/100g)
粗たん白質
(%以上)
粗繊維
(%以下)
粗脂肪
(%以上)
カルシウム
(%)
リン
(%)
粗灰分
(%以下)
水分
(%以下)
りんごはちみつ26013.021.02.00.4-0.60.4-0.66.010.0

>>原材料
チモシー/小麦粉/糟糠類(ふすま、米糠)/アルファルファ/コーンミール/グルコース/はちみつ/アップルパウダー/食塩/オリゴ糖/乳酸菌EC-12(殺菌処理)/ミネラル類/ビタミン類/アミノ酸類/他
500g

他と比べると変化球な商品な気がしますが数値や原材料を見ると割とヘルシーです。
粗挽きチモシーと乳酸菌で毛球予防、アミノ酸(リジン・メチオニン)で被毛の健康、リンゴとはちみつでおいしく食べてもらおうという個性や強い自己主張はないけれど誰にでも合うオールマイティー感のあるペレット。
上から見てくると原材料のでんぷん成分が多いような気もしますが、繊維質も確保しているのでそれほど比率は高くないのかな。
ものによってはふすまが主原料なんていうペレットもまだまだありますもんね。
500gで700円と買いやすい量とお値段も魅力。


◆乳酸菌は
イースターやハイペットの商品に入っている「殺菌処理乳酸菌EC-12」。生きて腸まで届く乳酸菌などの微生物を含む食品を「プロバイオティクス」というのはヨーグルトの広告などでよく耳にしますね。
うさぎの胃は強酸性(ph1.0-2.0)なため生きた乳酸菌を腸まで送るのは難しいのですが、死菌であるEC-12は生きた菌よりも胃酸で菌数が減少せずに腸まで届き免疫活性を誘導してくれる「プロバイオティクス」効果をもつ乳酸菌です。
また、腸内で善玉菌を増やしてくれる作用を持つ食品のことは「プレバイオティクス」といって牧草の食物繊維やオリゴ糖などがこれに当たります。
この両方を同時に摂取する「シンバイオティクス」は腸内環境を高めるのはもちろん、他にも抗アレルギー効果や免疫機能の向上の効果もあります。

うさぎの腸内には乳酸菌が少なく最善の乳酸菌の種類も不明だそうですが、乳酸菌サプリで効果があったといううさぎさんもいるので腸内環境はうさぎそれぞれなのか。。謎ですね。
同じ食事内容でもウンチがいい子と軟便する子がいたりと、体質によって適切な食事が違ってくるのがうさぎの食事管理の難しいところです。

そのうちそれぞれのペレットで所長の嗜好性テストなどしてみたいです。
また、ペレットを変えて所長の身体に何か異変?などが起こったらそれも書きたいと思います。


参考資料:ラビットフードについて/2016年6月26日@EIC(Exotic Information Center)
講師 霍野晋吉(獣医学博士・エキゾチックペットクリニック院長)

昨年受けたセミナーの霍野先生のお話を参考にさせていただきました。
当日の資料と説明がイブラヒモミッチさんのEvernoteにアップされています。

クリニックのHPにも解りやすく詳しい食餌についての説明がありとても勉強になります。

参考HP:コンビ株式会社 ファンクショナルフーズ事業部
高密度濃縮殺菌乳酸菌EC-12