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お客様-最近のちょも太くん、増毛中

寝たきりで影の薄いちょも太くんですが何となくギリギリを保ちつつ頑張ってます。
うさの木に来て3ヵ月目に入りました。

ご飯は野菜を5時間おきくらいに4回食べています。この量を完食したりちょっと残したり、結構食べるでしょ。サラサラのオシッコがたくさん出てありがたいのです。粉っぽいオシッコはよろしくないです。
ペレットは1日6gくらい。前からの習慣でグラノーラを足すとよく食べるそうでペレットの1/3量くらいを混ぜています。
その他おやつにバナナやチモシースティックを食べたりと動かない割に高カロリー食。

 

手足が弱るといちいち首を下げて食べるのもしんどいので空き箱やダンボールなどで段差を付けてお皿を高くしてあげると食べやすいですよ。ペットシーツを巻いて輪ゴムで止めれば皿が滑らないし汚れてもシートを替えればOK。

 

うさぎらしからぬ寝姿ですがご飯の時間以外はこうして横になっています。床ずれするといけないので食事の度に左右の寝る向きを変えて。寝床はフリースのベッドパッドやsusuマットなどを4枚くらい重ねてます。まだ頭を上げることはできるので枕元に牧草を置いておくと時々起きてムシャムシャ食べてます。

 

周りで何が起こっているのかはもう解ってないみたい。
女の子が遊びに来ても全く気づかないなんてもったいないなあ。

 

でも時々気配を感じると顔を上げて匂いを嗅いだりしています。嬉しいかな?

 

うさの木に来てから3回お尻を洗いました。飼い主様がかかりつけの獣医さんに「風呂は入れない方がいい」と言われたらしく、来た当時は毛玉だらけで皮膚も炎症していたのですが最近毛も生え変わってきたので古い毛玉もはがれて大分マシになりました。うさぎの風呂は推奨はしませんが皮膚病になるのである程度汚れたらお尻を洗いましょう。
この写真は8月26日の写真。来た当時の写真はかなりキチャナイのでお見せできません。笑

 

2回洗った後なので皮膚炎も引いて足の付け根から新しい毛が生えてきてます。黒い毛が新毛で足首の方に向けて伸びているところです。

 

そしてこちらは約2週間後の9月10日に3回目のシャワーした後の写真。全体的に生え揃ってる感がありませんか。

 

じゃじゃ~ん。足首まで毛で覆われましたよ^o^

 

ちなみに反対側はこんな感じ。食べている量の割に痩せていますが食糞ができないので栄養不足気味になるのは仕方ないのです。筋肉も落ちているしね。
飼い主様のご家族の具合が良くないためお家に帰る日がまだ未定なのだ。。もう少し頑張れちょも太くん。

 

女の子たち優しい。

お客様-シナモンくんお家に帰る

うさの木に1年近くお泊りしていたシナモンくんがついにお家に帰れる日が来ました。

 

シ「ホント? ママのお家に帰れるの?」

 

前に住んでいたお家とは違うけど広くなるらしいよ。ここよりずっとのびのびできそうだね。

 

シ「どんなお家か楽しみだな」

 

シ「ソワソワ。ソワソワ」

 

ママさんは引越し作業で忙しいので、お迎えにはママさんのママさんが来てくれました。
体重が3キロもあるので大変そう。
シ「うさの木、バイバ~イ」

 

ケージに入ったら早速レタスをむさぼりはじめる気持ちの切り替えの早いシナモンくんです。
ママとの新生活楽しみだね。うさの木で1年頑張ってくれてありがとうね。

 

3月から続いている脱毛ですが、
3月22日にはすっかり抜けていたのが

 

4月7日にはゆっくりですがだいぶ生え揃ってきました。
結局何が原因だったんだろうか。多分ストレスかと思うのでママと過ごすうちによくなる気がします。色々と不自由させて申し訳なかったね、お大事にして下さい。

 

シナモンくんの脱毛&ママさんの面会

さて、昨年の5月からステイ中のシナモンくん、この1年近く体調も崩さずいつも元気いっぱいだったのですがここに来て脱毛に悩んでいます。

2週間ほどまえから気になりはじめたのですが両方の足の付根のところが脱毛している、というより毛がゴワゴワして絡まっている状態になってしまいました。

最初に見つけたときは、食べたあとすぐに毛づくろいしたからベタベタしたのかな、と思ったのですがその後じわじわと広がっていき擦り切れたような赤みが出てきました。湿疹や腫れなどの皮膚症状はありませんが心配です。

ママさんに連絡して水曜日に動物病院に行ってきました。
全身状態はとても良く、私は歯のトラブルからヨダレが出てかぶれているのでは、と少し心配だったのですが歯の状態も良いとのこと。

皮膚の脱毛の原因として考えられるのは
・ダニ、ノミなど
・真菌(カビ)によるもの
・その他心因性の原因など

見た目には何が原因が原因か解らないのでこの時期増えているというダニ、ノミの検査をしていただきました。

全身の数ヵ所の毛の根本をセロテープでペタペタ粘着したもの顕微鏡で見てもらいましたが今日見た限りでは何も居ませんでした。ダニやノミであれば主にうなじや背中の辺りにフケが出るのでちょっと違うかなという先生の見解。

ただこの時期はダニ感染の患者さんが増えているらしく、牧草などにも付いていることがあるので予防のためにも背中に外用薬の投与(レボリューション)をして頂きました。

もしこれで良くならないようなら真菌の可能性もありますが、真菌は通常痒くなったりしないのでこんなに脱毛するまで舐めてしまうことは考えにくいそうです。
しかも真菌の検査は菌を培養するため2週間ほどかかるそうなのでとりあえずこれは保留に。

それでもなければ心因性のストレスなどですが私はこれが一番可能性として高い気がしました。
1年はウサギにすれば7年ほどの長期間なので預かり宅での不安定な生活はやはりストレスになっているのではないかな。
ブン所長もうちに来るまでは自分で毛を抜いてしまってボサボサだったし。

お家に帰ってママさんとの暮らしが落ち着けば治るのではないかと思います。

とりあえずこれ以上舐めて赤みが悪化しないようクリアケースでエリザベスカラーを作り、ゲンタシンをぬりぬり。でもカラーもストレスになってしまうので1日で外しました。

しかも普段からたくさん食べるシナモンくんは思った以上に盲腸糞が多く、サークルも足も汚れてしまうので長期の装着は難しそうです。そして盲腸糞が食べられないせいでたった1日で痩せてしまいました^^;

おかげで赤みは引きましたが。。。このまま舐めないといいな。
シナモンくんには不便な思いをさせて申し訳ないけどもう少しだから頑張ってね。

 

そして日曜日には久々にママさんが会いに来てくれました。

 

早速飛びつくシナモンくん、元気は余っているのです。
シ「ママさん、久々やんけ!」

 

マ「まあ慌てなさんなって」
シ「おうっ相変わらずママはクールっすね」

 

2月に5歳になったのでお誕生日プレゼントのオヤツをもらって

 

可愛らしくぬいぐるみ抱っこ。

 

シ「今まで5年間黙ってたけど実は抱っこは嫌いなんだぜ」

 

シ「オレは本当は攻める側のウサギなのさ」

 

と言いながらもママさんに耳つぼマッサージされて動けなくなる受け身ぶり。

 

すっかりとろけたシナモンくん、帰るまでに脱毛治したいね。

 

たっぷりスキンシップ。

ペットの感染症

ニュースでご存知の方も多いと思いますが、8月に都内にある猫カフェで猫パルボウイルス感染症(猫汎白血球減少症)が蔓延し数匹のネコが犠牲になりました。
店からの公式発表と営業停止までに時間がかかったことから、その間に店を訪れたお客さんの多くが感染猫と接触してしまい、猫飼いさんや猫カフェ界隈では大問題になりました。
でもやはり感染するのが猫だけなためか、ニュースにはなったものの1ヵ月も経たないうちに店は営業再開し、問題は大方収束してしまった感じです。
ワクチン接種をして適切に猫を飼っている方が多いお陰で感染も広がらなかったのでしょう。

もちろんカフェの猫たちも全員ワクチンを打っていたようですがパルボの感染は100%予防できるわけではなく、子猫などで接種時期によってはうまく抗体ができないこともあるのです。
今HPを見ると該当の店のスタッフは全員今年生まれの子猫なので、8月以前も子猫カフェ状態だったなら不幸にもワクチン効果が得られなかった子が亡くなったのでしょうか。
感染した猫は回復した後もしばらくはウイルスを排出し、体外に出たウイルスは6ヵ月~2年は感染力が持続するそうなので、運良く生き延びたスタッフ猫ちゃんたちもしばらくは油断できません。今いる店のスタッフ(新入社員?)は健康に過ごせますように。

パルボウイルスはうさぎには感染しないので私はパルボに関してはほとんど無知だったのですが、調べてみると発症から死亡までの症状の進行の速さやウイルスの感染力の強さが尋常じゃなく、しかもアルコールや熱湯消毒が効かないという厄介なウイルスのようです。

猫カフェや多頭飼育でパルボが発生した場合の最低限の対応ガイドラインやマニュアルみたいのはないのでしょうか。

今年の7月に山梨にあるCat Room ねこりばという里親募集もしている猫カフェでもパルボが発生したそうですが、そのカフェのオーナー様及びスタッフの対応が素晴らしく、記事を読んで感動してしまいました。マニュアルにしてもいいくらいな気がします。

「命を落とした猫はゼロ!「Cat Room ねこりば」に学ぶ”パルボウイルス感染症対策”」

こんな愛と情熱に溢れた人間たちにお世話されるカフェの猫ちゃんたちは幸せでしょう。猫カフェもピンキリです。


うさぎの感染症でよく知られているのはスナッフル(鼻炎)とEz症(エンセファリトゾーン症・斜頸などの脳の障害を起こす)です。一応人間にも感染すると言われてはいますが症例は見当たらないのでよほど抵抗力の落ちた人じゃなければ大丈夫だと思います。
スナッフルの代表的な原因の「パスツレラ」という菌は哺乳類・鳥類の多くが常在菌として持っているので動物と接触する上では避けられません。Ez症の原因のエンセファリトゾーン・カニキュリという原虫(最近は真菌という説あり。それでも駆虫薬のフェンベンダゾールは有効なのかな?)もうさぎの何割かはキャリアと言われており、これも気を使いながら接触するしかありません。
もちろん罹患した子は隔離し、お世話の後ではまめに消毒したりと気は使いますが、Ezでも体外に出て感染力が持続するのは1ヵ月程なのでパルボほど長期間気にしなくてもOKです。
Ez症のワクチンができるとうさぎ飼いとしてはとても嬉しいですねえ。

パルボは違いますが、今年の動物取扱研修が人獣共通感染症についてでした。これから研修を受ける方もいると思いますが、講義の先生のパワポ資料がてんこ盛りでしたので少しまとめてみました。
もちろんこれで全部ではなく、割と日本で身近なものだけです。

◎日本でわりと耳にしがちな人獣共通感染症

 

「猫に引っかかれたらミミズ腫れが!」といった軽症なものから、発症したら必ず死亡するものまで様々です。
予防としてはベタですが、動物と接触後の手洗いやお世話するときのマスク着用など、菌に関しては常在菌や弱毒微生物の日和見感染が多いので免疫力が落ちたときや老人・幼児などはあまり接触しないようにといったことでしょうか。
でもこれだけ災害・水害の多い日本で感染症が蔓延しないので、一般に公衆衛生の知識が浸透しているのですね。

参考資料(HP)
NIID国立感染症研究所 感染症の話
パルボウイルスwiki
【猫カフェ】mochaのパルボ騒動について

ブン所長、抜け毛に悩む

早々と梅雨明けしたせいで本格的に夏っぽくなりました。このまま3ヵ月近く暑いのかと思うとうさぎも人間もうんざりです。
ブン所長は今年は6月に入ってから少し遅めの換毛が始まりました。
その後、換毛している途中に更に次の換毛が始まってしまったので、今回は今までで一番抜け毛の量が凄かったです。
所長は普段はあまりブラッシングなどしないのですが6月中はほぼ毎日。
今はお尻に少し毛が残っているくらいで大分落ち着きました。

 
 

1回目の換毛が腰まで進んだ状態①で、脇腹から2回目の換毛が始まっています②。
色の濃い部分は新しく生えた毛、毛先が薄いのが古い毛です。アグーチ系のうさぎの毛はなぜか生えたばかりの時は濃い色をしていて、伸びてくるとだんだん薄くなっていくので換毛のプロセスが解りやすくなっています。

 

あまりの激しい換毛のせいでウエストにくびれができたセクシー所長。
うさぎさんは高齢になるにつれ換毛が激しくなる気がします。人間のように加齢で抜け毛の方が多くなってくるというのもあるでしょうし、だんだん毛づくろいが雑になって抜け毛の手入れが間に合わなくなるのかもしれません。

実際歳をとると被毛が減って薄毛になるので若いときよりは暑さに強い反面、寒がりになってきます。
10歳くらいになったらTシャツ+トレーナーくらいの体感じゃないかな。(主観的ですが^^)

 

それにしても今回はやけに激しいので病気じゃないかと心配になってしまいました。

うさぎが脱毛する病気としては
◎寄生虫(ダニ)
◎ビタミン欠乏症
◎皮膚糸状菌症
◎皮脂腺炎
◎皮膚リンパ腫
◎ホルモン疾患
(未避妊のメスの巣作り目的の毛むしりだけでなく、未去勢のオスも強皮症様症状がでて脱毛することがあり去勢手術で治るらしい)
こちらストレスで脱毛していた頃の所長。

所長は痒がっている様子はないしフケもなし、皮膚が炎症している様子もなし、腫瘍らしきものも見当たりません。
ホルモン疾患は未去勢・未避妊の子の話なので避妊済みのブン所長はクリア。
ビタミン欠乏症に関しては見た目では解りませんが。。
換毛中は普段よりタンパク質を多めにとったほうがいいと言われていますが、所長は換毛し始めてから食欲が旺盛で、ここ数年はオーツヘイばかり食べてあまり手を付けなかったチモシー1番刈りもよく食べるようになりました。
ビタミン欠乏はしてないんじゃないかな?

牧草はお腹の中の微生物により発酵して、うさぎさんはそこで増えた微生物やその生産物からタンパク質やビタミンを摂取していますから牧草をたくさん食べればタンパク質・ビタミン補給になるのです。
野菜だとアシタバ・しそ・パセリ・ブロッコリーなどがタンパク質多めですよ。

 

生野菜を食べると酵素の働きでタンパク質の吸収率が良くなり野菜から摂れる水分は毛球症の予防にもなります。
パパイヤ・パイナップル・マンゴーなどの南国系フルーツもタンパク質分解酵素が多いことで知られています。

干したフルーツもいいですが、お腹の中で水分を持っていかれますので消化酵素や毛球症予防の効果を期待するなら生のフルーツをおすすめします。どうしても必要なものではないし糖分が多いのでうさぎさんの体調と相談して少量をあげるようにして下さい。
所長は「キウイはオヤツじゃなくて毛球症予防のために食べているのだ」と言い張っています。

参考資料(HP)
Medirabbit:Case report: Bilateral symmetrical alopecia in an unaltered rabbit
Medirabbit:Hair loss (alopecia) in rabbits


お菓子のビニール袋を追いかけて荒ぶるブン所長。

うさぎの穴掘りマニュアル

先日のお見合いで里親様一家と意気投合したロンくん。連休明けのトライアルをルンルンしながら待っています。最近は庭のハコベがお気に入りで夢中で食べてます。

 

ところで皆さんのうさぎはこんな行動をすることはありますか?
よくうさ飼いさんの間では「シワ伸ばし」と言われる行動です。うちの先代のウサ(オス)は全くやらなかったのですが、メスのブン所長は頻繁にこの行動をします。

特にこの薄手の羽毛布団がお気に入りらしい。
メス特有の巣を整える行動かと思っていたのですが。。。


ロンくんは先月ここに来たときから穴掘りが好きであちこち掘り返して遊んでいます。

 

所長は今までは全く庭で穴掘りをしなかったのですが、ロンくんを見て「面白そう」と思ったのか「庭の穴掘りアリなんだ!」と気付いたのか

 

真似して地面を掘り返すようになりました。

 

こちらがロンくんが掘った可愛いらしい穴(やる気あんのか?^^)

 

こちらがブンちゃんの掘った穴。所長としてのプライドが見えます。

 

ブン所長の穴掘りの現場。普段やっているホリホリの後の噛みちぎるような動作、シワ伸ばし動作も何がやりたいのか理解できました。
個人的にはジャリを鼻先でどかす仕草が萌たまらんです(*´o`*)♡


それにしても庭が台無しである。。(TДT)


ちなみにロンくんは所長が整えた土の上でひんやり寝そべってご満悦。
もしやうさぎ世界でも女が家事と育児をワンオペでやっているのに、気が利かない男はダラ(ry

 

そして2人ともこの足で出入りするのだから家の中も台無しなのである(;∀;)

 

所長の健康診断

早いもので2月も終わり、昼間は暖かい日も多くなってきました。
今年の冬は一際寒かったので、お客さん達の体調管理にも高騰する野菜の値段にも悩まされました。

ブン所長も今年の1月で里子に迎えてから丸5年になりました。おそらく6歳~7歳というところかな。

目立った身体の衰えは感じませんが、この冬は今までほとんど使わなかった電気ヒーターの前で毎晩過ごしていたので、ちょっとおばちゃんも冷え性になってきたのかなと思いました。今年は実際寒かったのもありますが。

 


念のため半年に1回くらいは健康診断に行って全身の触診と血液検査を受けています。
女の子なのでプライベートゾーンはお見せできません。
ブ「フフッ、壇蜜ならぬブンミツよ」

 

牧草も昔ほど食べませんが歯もいい状態でした。
3年前に足が痛そうで食欲が落ちるという謎の体調不良をおこした以外ではお医者さんにかかることもなく健康でいてくれて、何よりありがたいことです。

 

 

【2016年と2017年の血液検査結果】を表にして比較してみました。
「考えられる疾患」は病院でもらった検査結果の用紙に書いてあったものを載せています。

赤字=多すぎ  青字=少なすぎ

 

◎血糖値の数値が2年前から改善している\(^o^)/
昨年変更したことといえばペレットを減らした(10g→8g→今は5g)くらいなのでそれが効果があったのかな?(不確定です)
歳のせいか本当に少しずつですが全体の食事量が減っていくので、牧草の量を維持するためにペレットを調整しています。今は4g~5g/日。半量を朝にあげて、夜は残りの10粒くらいを犬のオモチャに入れて遊ばせていますが、少なくなってくると出てこないので飽きてきて大体少し残してます。

私はペレットをあまり信用していないのでなるべく減らしてますが、普通はここまで減らさなくていいと思います。
ただ健康な大人うさぎのペレット量は体重の1%/日を超えないようにして下さい。

 

◎逆に貧血気味なのが進んでいる( ̄Д ̄;)
こちらもペレットが少なすぎて栄養が足りていないのかもしれません。貧血は心臓にも負担がかかるし次回までには改善したいです。鉄分の多い野菜をあげて見ようか。。。ほうれん草をあげる訳にはいかないし、何をあげるのがいいのかな?

以前作った野菜成分表には鉄分に関しては記載しなかったので新たによく食べそうな野菜の鉄分量を日本食品標準成分表のサイトで調べてみました(ほうれん草はあげないで下さいね)。


パセリはカルシウム・シュウ酸という問題要素も含めてダントツでミネラルが豊富ですね。
ただパセリは見た目にかさばって多く見えますが大した量じゃないのであげすぎなければ大丈夫だと思います。

意外なところで小松菜・サラダ菜、水菜がほうれん草以上に鉄分が豊富なのですね。
水菜なんか人間でも鍋の具にすればたくさん食べられるし、特に女の人は鉄分補給によさそう。
そろそろ野菜の値段も落ち着いてきたし、所長と鍋パでもしようかな?

野菜
(100g中)

(mg)
カルシウム
(mg)
シュウ酸
(mg)
アシタバ1.065
オオバ(シソ)1.7230120*
カブ(葉)2.125050
67*
キャベツ0.343100
470*
0**
ケール0.822020
少**
こまつ菜2.817051*
サニーレタス1.866
サラダ菜2.456少**
しゅんぎく1.7120
セリ1.634
セロリ0.239190
ダイコン(葉)3.126045*
チンゲン菜1.110095*
トウミョウ1.07220*
ニンジン(葉)0.992
はくさい0.343
パセリ7.52901700
ほうれん草2.049970
773*
みず菜2.12108**
ルッコラ1.6170
レタス0.319330
5~20**
糸みつば0.947

私を狩りに来る捕食動物ブーン。(音声注意)

参考資料(HP)
第2章 日本食品標準成分表

モイモイちゃんの出血

先日来てくれていたモイモイちゃん。滞在中は食欲旺盛でよく動き、とても元気だったのですがお預かりしてから数日後マットに少量の血が付いている事がありました。

最初はお尻が赤くなっていたのでただれたのかと思い、抗生物質の軟膏を付けておき、翌日になってお尻を洗おうと風呂場に連れて行ったらポタポタと血が垂れてきて、明らかに内臓から出血している様子でした。

焦ってすぐに飼い主のKさんに連絡したところ、10日ほど前にも出血していたとのことでした。(そのとき病院連れてって~(>_<))

 

出血は常にしているわけではなく、出たり止まったりしていました。3歳で未避妊だし子宮疾患の可能性も高そうです。

お預かりの初日には胸の毛をやたらとムシっていたので、知らないところに来た緊張やストレスで症状が悪化して出血が再開してしまったんじゃないかな。。

 

お尻シャワー後、寒いのでマットの下にうさ暖を敷いて毛布をかけてるモイモイちゃん。
右の方にも血痕が。だんだん色もオレンジ→濃い赤へと色が濃くなっている気がしてハラハラしました。
本人はケロッとしているので痛みはなさそうなのが救いですがこのままだと貧血になってしまいます。
しかも大出血したらどうしよう。。Kさんがお迎えに来てくださるまでの数日間は気が気ではありませんでした。

 

とりあえずお迎えの日までは状態は変わらず、無事にお返しすることができました。Kさんもすぐに病院に行ってくださるとのことでしたので今はもうよくなっていると思います。
Kさんのお家の近くのうさぎに詳しい病院などをご紹介したりと、何度かご連絡しましたがその後返信がないので心配。。でもあんまりしつこいのも何だかね。。^^;
モイモイちゃんがいい治療を受けて健康になってくれてることを祈ります。
また元気な姿を見せてね。

 

モイモイちゃんが子宮疾患だったかどうかは判りませんが、発症してしまうとすぐに手術ができない場合もありますのでメスのうさちゃんは体力のある若いうちに避妊手術をおすすめします。
高齢になってくると回復力も落ちて麻酔のリスクも高くなります。できれば1歳前くらいがいいんじゃないでしょうか。


牧草大好き。食欲旺盛なモイモイちゃん。

学園祭に行ってきた 1

ここのところお客さんが少なく(笑)せっかくなので2件ほど講演会を聴きに行ってきました。
1件目は明治大学の動物愛護サークルtoutouさんが明大祭で主催した講演会とパネルディスカッション。
講演は動物愛護団体Eva代表の杉本彩さん
パネルディスカッションは神野あきらさん(アメリカ動物福祉NPO団体SUNSHINE SMILE代表)、平林雅和さん(オールペットクリニック獣医師/院長)、和﨑聖子さん(特定非営利活動法人動物実験の廃止を求める会(JAVA)事務局長)&杉本さんというメンバーで行われました。

ちなみに会場になった明治大学和泉校舎は、私が3年前に愛玩動物飼養管理士の試験を受けた時の試験会場だったりします^^


最初にお話をしてくださったのは杉本さん。

学園祭の女王と呼ばれた一時期以来、29年ぶりに学園祭に呼ばれたそうで「ボンテージで歌っていた頃とは全然違うスタイルで久々に戻ってきました。」と笑っていらっしゃいました。

ご自身も3匹の犬と8匹の猫の里親になっている杉本さん、講演では、動物愛護センターで犬の殺処分に立ち会ったときの不安そうな犬たちの様子や、センター長さんの辛そうな様子にショックを受けられたお話にはじまり、

◎年々、犬猫の殺処分数が減少している裏で、最近問題になっている引き取り屋のこと。
 (再び繁殖業者に売られたり、劣悪な飼育環境について)
◎ブリーダーからオークション・バイヤーと流通していく過程で死ぬペットが相当数いること。
 (業者の自己申告なので報告されていないことが多い)
◎多頭飼育崩壊の問題。
 (不幸なペットを減らすために不妊去勢が大事であること)
◎ふれあい動物たちのストレスに対する配慮が足りていないこと。
 (拘束の禁止・飼育スペースの基準値を設ける・温度管理・騒音への配慮・正しい扱い方の指導など)
◎56日(8週齢)まで展示販売の禁止の徹底。
◎動物虐待に対する刑罰が軽すぎること。
◎動物取扱業の飼育施設の大きさや、繁殖回数の制限などの数値基準がないこと。

など、動物福祉の点で問題になっていることをお話されていました。

最近ではテレビ番組で引き取り屋や多頭飼育崩壊などの特集が組まれることもあって、少しずつ動物業界に疎い一般の人達にも問題点が周知されてきている(といいな)のではないでしょうか。

動物福祉の考え方は下記にある「5つの自由」が広く認知されています。
1.飢えおよび渇きからの自由(給餌・給水の確保)
2.肉体的苦痛と不快からの自由(適切な飼育環境の供給)
3.苦痛、損傷、疾病からの自由(予防・診断・治療の適用)
4.正常な行動発現の自由(適切な空間、刺激、仲間の存在)
5.恐怖および抑圧からの自由(適切な取扱い)

そして杉本さんいわく、動物虐待および虐待が疑われるものを発見した時にはとにかくアクションをおこしてほしい、飼い主さんに交渉して改善されなければ警察、愛護センターや地元の保護団体などに相談してほしい、警察はなかなか動かないけど何度も掛け合ってほしいとおっしゃっていました。

そして、来年の平成30年は動物愛護法改正の年なので、是非上記のような問題を改定していきたい、動物愛護法は議員立法なので議員の方達に対する働きかけが大事だと、最後まで熱い想いを語っていらっしゃいました。

何となく杉本さんの話を聞きに来てたのは、既に動物愛護の意識の高い人が多そうな感じでした。
(ただのファンと思われるオッサンもチラホラww)
今後は、あまり動物に興味のない人にも動物福祉が当たり前の意識として広まって、動物の地位が向上していくと嬉しいです。

後半のパネルディスカッションについてはまたそのうちに、、書きたいな。


それにしても虐待の定義は難しいです。テレビで太り過ぎのペットをおもしろく紹介していることがあり、あれも酷いものは虐待という人もいますが、大体の飼い主さんはかなりの愛情を持って世話しているので、虐待とは違うかな。。私としては。

愛情があるけど無知の結果ペットに可哀想な思いをさせてしまう、というのは割とありがちです。もちろん無いのが理想ですが。
私も先代うさは不正咬合にさせてしまったし、現在やっていることもベストじゃないかもしれません。

厄介なのが、最低限のお世話がされているけど愛情が感じられない場合です。(学校の飼育小屋などでも見られるヤツ)
注意することで飼い主のプライドを傷つけてしまい、話がこじれたり、変な人と思われて警戒されてしまうかも。ペットを隠されでもしたら、もうなす術がありません。

せっかく救おうとしたのに更にその子をを不幸にしてしまう可能性も出てくると思うと、なかなか踏み出す勇気が出ません。しかもネグレクトなどの「やっていないこと」は証明が難しい。。

人間の虐待やDVの場合でもうまく解決しないのに、自由もなく言葉も話せない動物では更に厳しそうです。疑わしきはとりあえず一時的に強制保護できるような仕組みになるといいなあ。


ところで、パネルディスカッションでJAVA事務局長の和﨑聖子さんが紹介していましたが、JAVAをはじめとした3団体で来年の法改正に向けて署名を募集しています。
「あまり愛護法には詳しくないし、議員さんに直接意見書なんてハードルが高い、でも動物のために何かしたいな。。」という方(私も)はこちらの署名用紙を利用してみてはいかがでしょうか。

動物愛護法2018年改正へ向けて署名にご協力ください<国会請願署名>

DLして内容を読み、賛同できる方は署名をして郵送するだけです。FAXはダメみたいですよ。
2018年1月15日着まで受け付けているみたいなので是非利用してみて下さい。

最近のブン所長

10月になってお客さんが減り、所長のブンちゃんもすっかりにヒマそうです。

所長も保護されてから約5年、年齢もおそらく6歳~7歳?もう立派な中年うさぎです。

年々少しずつですが、食も細くなってきて、ペレットは半年前より更に減って朝晩3gずつ(6g/1日)。
ハイペット社の「うさぎのきわみ」が好きなので3本と、その他にOXBOWなど数種のペレットを十数粒くらいで3gになります(下の写真)。野菜のニンジンスライスも以前より薄くなってます^^

(先日来てくれた佐羽ちゃんは体格も年齢ともに所長と同じくらい、野菜・ペレットの量もほぼ同じでペレットは1日1回にされているそうです。)


牧草も若い頃みたいに何でもモリモリとは食べてくれません。
夏の間は1番刈りをあまり食べなくなったので、2番刈りとオーツヘイばかりあげていましたが、最近は29年度の新刈り牧草が出てきたのでまた1番刈りもよく食べるようになりました。
それでも昔ほどの量は食べないので、ウンチも若いときと比べると大きさも量も7割くらいになった気がします。

最近何の牧草をあげているのかきかれるのですが、そんなに決まった所で買っているわけではないのです。
参考までに直近で購入したのはこちら。
mt&tストアのホースチモシー(5kg)
牧草市場のオーツヘイ&チモシー2番刈り(500gを計7袋)
専門店ブランドみたいのは高いので買っていません、ていうか買えません^o^

今後、所長が継続してチモシー1番刈りを食べてくれるのならそれに越したことはないのですが、あまり食べなくなってきたら1番刈りにこだわらず、他の好みに合った食べやすい牧草に切り替えてみようと思います。柔らかい牧草でもたくさん食べていれば歯のかみ合わせは保たれますし、年をとると歯の伸びるスピードも落ちてきます。
そして、全体的な食事量は徐々に落ちていくと思うので、牧草の摂取量を減らさないために、ペレットや野菜の量は定期的に見直していこうかなと思っています。

日課の庭んぽで雑草をむさぼる所長。
食べているのは「メヒシバ」というどこにでも生えているイネ科の雑草のようです。生牧草かな?
こんなもの食べているので食事が少ないわりに太っているのでしょう。

全然食事管理できていないという矛盾。。そろそろ検診に連れていかねば。


鼻の線がキモいよ。