Monthly Archives: 8月 2024

お客様-大福くん

こちらもおなじみ、2歳の大福くん。

 

部屋んぽでは毎回扉が開いたノリで勢いよく飛び出してきますが

 

外に出るだけで満足するのか、その後の過ごし方はその時によって走り回ったり寝てばかりだったりとマイペース。

 

お友達にはあまり絡みに行きませんが最近は来ると一応挨拶回りくらいはこなします。
あっさり系のもたろうくんとはいい距離感を保っているよう。

 

今日は隙間を攻めたい気分らしい大福くん。

 

あらゆる隙間を見つけては侵入しようとしますが

 

大「ちぇ、行き止まりだった~」そこにチャレンジすることはお見通しなのだ。

 

イヤ、さすがにそこは無理でしょ。

 

あれれ。。

 

大「シュポッ」
めちゃくちゃスリムじゃない!?

 

一通り遊んだら後半はフローリングでゴロゴロするのが大福くんの部屋んぽルーティーンです。

 

長めでふかふかな被毛なので暑がりみたい。冬もここでひんやりを楽しんでいます。

 

大「エアコンの効いた涼しい部屋から外を眺めてるのがオツなのさ」風情のある2歳児です。

 

お客様-みみのこんくん

こちらもよく来てくれるみみのこんくん。

 

何度来ても初日は緊張してよそよそしいちょっとセンシティブな男です。

 

み「でもオレも来月には7歳になるしドンと貫禄を身につけなくちゃ」

 

み「おトイレ済ませてから出るね」
昨年たまたまタマタマが腫れたことで手術したのでだいぶお行儀が良くなりました。

 

み「よっしゃ行くか」心も穏やかになったかな。

 

み「お行儀が良くなっても大人しくなったわけじゃないんだぜ」

 

食が細くスリムなのでとても身軽でハイジャンプもこの通り。

 

今回のみみのこんくんには何故かある変化が。
今まで頑なに入らなかったトンネルでよく遊ぶようになったのです。

 

今までは3日目くらいにようやく「1度入ってみようかな。。」程度だったのに。
興味津々だけど慎重派なのでリサーチは念入りに時間をかけてます。

 

み「意を決して初日からトンネルくぐりにチャレンジだ、ズンズン!」
大げさだなあ。でも今までは入らずにわざわざ迂回してたもんね。

 

み「意外とあっさりクリア~オレったら何に怯えてたのかしら」

 

すぐに使いこなすみみのこんくん、むしろトンネルでばかり遊んでいるので使い方が応用編まで進んじゃってます。
み「今さらだけど楽しさに気付けて幸せ」

 

前はこんなふうにケージに戻って休憩するのも考えられなかったし。
来る度に変化するみみのこんくん、次回も楽しみです。

 

お客様-シナモンちゃん

こちらはおなじみのシナモンちゃん。

 

10月には10歳になるおばあちゃんですが見た目も若々しく、固い牧草もバリバリ食べる食いしん坊です。

 

食べ物に対する執着が凄すぎて部屋んぽに出ている時でも

 

常に床に落ちている牧草を物色している腹ペコばあば。
シ「でも茎はイヤ。。」

 

探知犬のように熱心に嗅ぎ回るシナモンちゃん。ご飯はちゃんとあげてますよ^^

 

走ったりお友達との交流にはもともとあまり興味がありません。
ル「おーい、シナモンちゃん遊ぼうよ」

 

シ「あらルビーくん、もっと牧草ちらかしてくんない?」
ル「オレったら魅力で草に負けてるのね」

 

シ「キャラメルくんはペレット食べ放題なんだって、パラダイスだね」
キャラメルくんは食が細いので小分けにちょっとずつしか食べないのです。

 

シ「アタシには考えられないな、すぐそこに匂うのに届かない。。」
キ「分けてあげたいけど方法が解らない。。」

 

シ「あいちゃんのところにはレタスが残ってるよ」
これも隙間からチャレンジしますが取れません。

 

シ「ちぇ、もうお部屋に戻って牧草食べるわ」

 

シ「アタシったら食欲に取り憑かれているわね」

 

シ「お水もたくさん飲むんだ~マニア向けサービスショットだよ。ヘヘ」
若い子に負けない強靭な胃袋のシナモンちゃん。来る度にいびきが大きくなっているのが唯一年齢を感じるところかな。

 

お客様-ミルクちゃん

次は初めてのお客様、まだ生後半年のミルクちゃん。

 

大きなマイケージと一緒に来ました。子うさぎなので警戒心はそれほど無いですが、初めての場所なのと若干ケージが高いので出るのに躊躇してしばらくはモジモジ。

 

でも一度出てしまえば何か企んでいるイタズラっ子の顔に。

 

ミ「ここではお友達がたくさんできると聞いて楽しみにしてたんだ」
キ「じゃあオレが最初のお友達だね」

 

ミ「う~ん。。」
キ「う~んとは何よ、超失礼」

 

子うさぎなのに体が大きいので遊んでいる時はダイナミックです。

 

奥でぷぷくんに挨拶してたかと思えば

 

次の瞬間にはこっちに飛んできます。

 

暴れん坊過ぎてすでに骨折したことがあるようです。きれいに治ってよかったけど気をつけて。

 

ミ「もるるちゃん見て見て、変顔が通りますよ」

 

ミ「アタシのジャブをかわしてごらん、シュッシュッ」

 

も「寝てるんだから静かにしてよ」
ミ「キャー怒られた」もるるちゃんとは仲が悪いので柵を二重にしています。

 

ミ「起こしちゃってゴメンナサイね~」
も「謝りかたも騒がしいな」

 

ミ「目の前で静かにしてるから許してちょ」
も「それってさらに挑発してない?」
ケージインするときもすばしっこく逃げ回って活きのいいマグロみたいなミルクちゃんです。

 

お客様-ぷぷくん

そして兄貴分のぷぷくん。実はついに10日ほど前に去勢手術をしたのです。

 

以前からひときわ騒がしいぷぷくんでしたが、5月にもるるちゃんが来てからは輪をかけて落ち着きがなくなってしまったようです。

 

多頭飼育ではそれぞれ避妊去勢していないと穏やかに過ごすのは難しいのです。
片方の精巣の形に異常があったようなのでいずれにしろ手術して良かったね。少しは心穏やかになったかな。

 

ぷ「タマタマが無いくらいでオレのホルモンパワーは衰えないぜ。マーキングもサボらないし」

 

ぷ「手術終わって帰宅した時から絶好調さ」
確かに相変わらずノンストップで走り回っていて性格は全く変わっていないみたい。

 

ぷ「男には興味ありませんぷ~ん」
も「オレだってぷ~ん」

 

でも以前はケージの中で何時間も足ダンするので足を傷めないかとハラハラしましたが、今は5分くらいで収まるようになりましたし飛びシッコもしなくなりました。
まだ今後少しずつホルモンバランスが変わってくるので情緒が安定してくる。。といいね!

 

ぷ「いつかもるると一緒に部屋んぽできたら最高なんだけど」

 

ぷぷくんの連続足ダンに驚いていたもるるちゃんもこれからは安心して距離を縮めてくれるんじゃないかな。

 

コソコソ内緒話かな。ぷぷくんはもるるちゃんが大好きなので伝わるといいね。

 

張り切りすぎてすぐ疲れちゃうのも前と同じ。
5歳のおじさんは部屋んぽの後半は気持ちに体がついて行かず休憩多めです。
ぷ「ヨッコラショっと」

 

ぷ「「落ち着き」って何だろう。。」ぷぷくんの辞書にはない言葉でしょう。

 

お客様-もるるちゃん

次のお客様はぷぷくん・もるるちゃんのコンビ。こちらは妹分のもるるちゃんです。

 

若いから飛び出してくるかと思いきや落ち着いています。出たそうな様子もなし。

 

も「今は小腹が空いているから補給してからね」

 

も「でもいくら食べても満たされない。。胃袋宇宙かも」

 

も「後で気が向いたら出るから開けといて」

 

時間が決まってるんだから「後で」は無いのよ。仕方ないので野菜で外に誘導してみます。

 

もるるちゃんは常に腹ペコなのでオヤツがあれば誰にでも簡単に釣れます。
も「高級錦鯉はいかが~」

 

も「出ないと済まなそうだしせっかくだからお散歩するか」

 

も「皆さんにご挨拶くらいはしないとね」

 

も「ちゃっちゃと済ませるよ」もるるちゃんはあまりお友達には興味ないのです。

 

も「アタシはお友達と交流するより一人で探検とかする方が好きなのさ」

 

も「キャラメルくんをうまくかわして場外のフローリングに侵入だ」
キ「誰かいる気がするけどな?」

 

も「タスク終了~やっぱケージでのんびりが最高よね」
一周したらすぐ帰宅。若いのに自立してマイペースなもるるちゃんです。

 

お客様-キャラメルくん

次は毎年夏になると現れるキャラメルくん。

 

以前は緊張して部屋んぽも出渋っていましたが昨年くらいからはすぐに飛び出して来るようになりました。

 

キ「オレは頭が良いから覚えているのさ」1年ぶりなのにね。

 

匂いフェチのキャラメルくんは早速細かいところまで匂いのチェック。

 

上書きも丁寧に、このルーティーンで結構部屋んぽ時間が過ぎちゃいます。

 

ようやく気が済んだら運動開始。もう6歳ですが若い頃と変わらずよく走ります。
キ「ブルルンジャンプだってキレキレだし」

 

キ「ジャンプの高度だって凄いでしょ」

 

人見知りではないのでお友達と絡むのは大好き。誰にでもフレンドリーです。
キ「ここはいつもお友達が多いから張り切っちゃう」

 

キ「あいちゃんはほぼ無反応だな、目が白いし耳も遠そうだ」気付いてないっぽいね。

 

キ「おばあちゃんはそっとしておこう。あれ、キミはもたろうくんだっけ」

 

キ「去年の夏にも会った気がするな」
も「覚えててくれたんだ~オレもケージガジガジくんは覚えてるよ」

 

キ「ルビーくんはさっきから視線を感じてたからいっぱい構ってくれそうだ」

 

絡むのが大好きで見た目も似ている2人でウマが合ったようです。
キ・ル「オレたち落ち着きのないネザーランドドワーフ、イイよね!」

 

お客様-もたろうくん

こちらは約1年ぶり、3歳になった獏太郎(もたろう)くん。

 

以前は臆病でケージから出るのにも時間がかかっていましたが今回は全然平気そう。

 

ヒョロヒョロだった体もガタイがよくなって貫禄が出たので自信がついたかな。

 

も「ここには何回か来たけど怖いことも起こらなかったし」

 

も「お友達も優しかったし、オレもコミュ力を磨かなくちゃ」
前はギクシャク歩いていたのに初日からこの余裕。

 

大きなもたろうくんはちびっこたちの注目の的です。

 

も「そんなに見つめられると照れちゃうな」

 

ル「もたろうくんは大きくて羨ましいなあ~」
も「何だか保育園の先生になった気分」

 

も「背伸びするときっと大きくなれるよ」

 

も「ほらルビーくんも。あ、ルーナくんも大きいねえ」
ル「そ、そうかな」

 

も「ププ、みんな素直で可愛いなあ」

 

も「頑張って次回までにオレを追い越してね~」

 

ちびっこたちを手玉に取ってちょっと楽しそうなもたろうくんです。

 

お客様-ルビーくん

こちらも初めてのルビーくん、なっちゃんと同じ7月生まれの4歳です。

 

来た時は固まってケージの奥で縮こまっていましたが少しずつ表情がほぐれてきました。

 

ル「でもしばらくはここでお留守番なんだ。気が重いなあ」
換毛が激しすぎて背中の真ん中が割れています。

 

きなこちゃんとはすでに打ち解けているみたい。

 

ル「さっきさんざんオレのケージの前に遊びに来てくれたから緊張がほぐれたよ、サンキュー」
きなこちゃんも相手にしてくれるお友達ができたので嬉しそう。

 

ル・き「ペペくんは絡みに来ないのかしら」
ペ「いやん、恥ずかしいからふたりで見つめないでよお」
不思議な存在のペペくんはみんな気になっていますね。

 

ル「ペペくんはもともとみんなで騒ぐタイプじゃないみたいだし動けても遠くにいるかもね」

 

ル「なっちゃんもあまり友達付き合いが好きじゃなさそうだね」

 

な「あらルビーくん、アタシのスペシャルパンチが欲しいのかい」
ル「ひええ、強そうなお姉様」
なっちゃんは誰にでも基本パンチでご挨拶です。

 

ル「恐がっていると見せかけて牧草の盗み食いだ」
な「さては下で何かやってるな」

 

ル「みんな個性がそれぞれだな、ここではうさぎ付き合いを学ばなくちゃ」
気難しいのが多いけどルビーくんなら大丈夫そうだよ。

 

一人でゆっくりしたい時はおうちから持ってきたマイタオルでねんね。
トンネルやトイレも持参してます。

 

ル「オレが安心して過ごせるようにママたちが持たせてくれたんだ」

 

ル「まあしばらくは泊まってあげてもいいかな」
少し長めの滞在だけど自分の部屋っぽくレイアウトしたし快適だよね。

 

お客様-なっちゃん

こちらは初めてのお客様、先月8歳になったばかりのなっちゃん。

 

年齢的にも落ち着いているのかとても静かで大人しい女の子です。

 

警戒している感じではありませんがなかなか出てきません。
な「もうそんなに走ったりもしないし出なくても、な感じよ」

 

入口付近までは来るのできっと外に興味はあるのね。

 

念入り過ぎる準備運動に励んで張り切って出るかと思いきや

 

寝る準備だったのか~。
な「外の空気を吸いながらウトウトするのがいいのよ」

 

そろそろ部屋んぽ時間が終わっちゃう、ってくらいに時間が経ってからやっと出てきます。

 

お友達との交流はあっさりめ。騒がしい絡みは苦手なのね。

 

一人たたずんでボーッとしていることが多いです。
な「初めて来たところでそんなにはしゃげないじゃん」

 

それでもトンネル遊びは気に入ってくれた様子。
な「一人が好きなアタシにピッタリなアイテムだね」

 

3日目になってようやく少し走り回るようになってきました。

 

な「トンネルをくぐるのも軽やかになってきたでしょ」

 

な「もう休憩もお外でしちゃおうかな」お外の方が快適に思えるくらい慣れてくれたかな。