Monthly Archives: 9月 2024

お客様-あいちゃん

こちらも先月来てくれたあいちゃん。

 

あ「ママがまた入院しちゃったからお留守番なの、大丈夫かな」

 

立て続けに入院されるママさんも心配ですがあいちゃんも13歳なので預けるママの方も心配で気が気じゃないでしょう。

 

でもうさの木にいる時のあいちゃんはとてもおりこうさんです。
あ「いい子にしてればママが早く退院できるかも」

 

あ「この洗濯バサミで留めとけば脱走しないくらい聞き分けがいいのだ」押せば出れちゃうよね。

 

先月は食欲の盛り返しを見せていたあいちゃんですが今回は着いてから2日ばかりはあまり食欲がなく部屋んぽも消極的。

 

移動の疲れや寒暖差が激しかったので環境の変化についていけなかったのかもしれません。
あ「ヒーターを出した次の日にはまた暑くてエアコン付けちゃったもん」

 

あ「でも牧草くらいは頑張って食べなくちゃ」

 

歯も胃腸も丈夫なので食欲がない時でも牧草は食べてくれて頼もしいです。

 

本調子じゃないせいか甘えん坊も加速して撫でられてばかり。

 

あ「アタシもママを介護して癒やしてあげられればいいのにな」
ママは「あいちゃんを看取るまでは死ねない」と仰ってたので充分励まされていますよ。

 

3日目にはやっと食欲を取り戻し、飛び跳ねたり興奮して私に噛みついて来るようになりました。笑

 

あ「あいは元気で待ってるから安心してね、ママも早く元気になりますように」

 


お客様-モナカちゃん

次のお客様も先月来てくれたモナカちゃん。
3回目ともなるとすっかり慣れて貫禄が出てきました。

 

すぐに飛び出して跳ね回るのはもちろん大好きですが

 

モナカちゃんは前回の途中からトンネル遊びにハマっているのです。

 

トンネルをくわえようとして飛びついたり追いかけ回したり

 

鼻先で器用に持ち上げて背負ってみたり

 

上達してきたのでいつもより余計に回しております。

 

モ「軽いから思うように動かせないけどそこが楽しいのさ」根気があるのですね。

 

モ「うちらズッ友だよねっ」すっかり仲良しです。

 

モ「たまには本来の使い方もしてほしいって? しょうがないな」
トンネルも斜め上の使い方に困惑しているのでしょう。

 

さすがにしばらくすると疲れてお友達とも交流しますがモナカちゃんは誰にもあっさりめ。

 

モ・す「どう見てもアタシの色違いじゃない」顔はそっくりです。

 

モ「ぷぷくんも似てるなあ、おじさんなのに」
ぷ「気持ちはまだ若いもん」

 

モ「ぷぷくんの前なら怒られないからゴロゴロしに来たよ」
ぷ「女の子なら大歓迎、どうぞどうぞ」

 

モ「では失礼します~」
自宅のように部屋んぽを楽しむモナカちゃん、この後ケージになかなか戻らなくて大変なのです。

 

お客様-ぷぷくん

こちらはもるるちゃんの兄貴分のぷぷくん。

 

来月には6歳になりますが毎回部屋んぽを待ちわびて飛び出してくる無邪気なおじちゃんです。

 

相変わらず出てしばらくはノンストップで走り続けます。でも先月去勢手術をしたおかげで以前は何時間も続けていた足ダンが徐々に収まり、今回はほぼしなくなりました。

 

ぷ「お友達が部屋んぽでちょっかい出してくるときくらいかな」
イライラするとしちゃうのね、それは遠慮なくやっちゃって。

 

前は激しい足ダンに驚いていたもるるちゃんとも少しずつ距離を縮めているようです。

 

ぷ「でもこの前しつこく追いかけてたらオレがマウント取られちゃったんだ」
もるるちゃんの方が強いのがいいですね。

 

ぷ「長年のクセで体が勝手に。。下心はないのよ」ホントかな、早く一緒に遊べるといいね。

 

ぷ「もるるの後だと茎ばっかだな」
拾い食いが捗らないぷぷくんとまた見下ろしながら挨拶待ちしているすすきちゃん。

 

残念ながらぷぷくんは背伸びでご挨拶はできません。
ぷ「踏み台があっても届かないよ、降りてきて~」

 

す「案外おチビちゃんなのね」
ぷ「え、おまいう。。」

 

ぷ「初対面なのにめちゃくちゃ会ったことある感じ」
す「アタシも思った~」
帰ったら鏡を見てみよう。

 

部屋んぽ後半は休憩しがちなぷぷくん、座るときに必ず「ヨッコラショ」なアクションがあるところはおじちゃん味を感じます。

 

ぷ「ちびっ子がたくさんいて楽しいのう」
ぷぷくんが以前より落ち着いたので飼い主さんは「老けた感じがする」と心配していらっしゃいますが前のテンションが普通じゃなかったので大丈夫ですよ~。

 

お客様-もるるちゃん

次は先月も来てくれたもるるちゃん。

 

先輩のぷぷくんが手術を終えて落ち着いてきたので距離も縮まってきたかな。

 

も「でもまだ一緒には部屋んぽしてあげないんだな」
ぷ「ちぇっ」
ぷぷくんは今でも追いかけ回すのでストレスになっちゃうみたいです。

 

もるるちゃんは部屋んぽ欲もさほどなく、静かに出てきていつの間にかケージに戻って寝ているタイプ。

 

も「食いしん坊だから誰にも煩わされず牧草の拾い食いに没頭したいもんね」

 

も「おいしい牧草探しゲームは一人でやってるほうが楽しいし」取り分が多いものね。

 

すすきちゃんとモナカちゃんの食べこぼしエリアに到達。
今回は偶然ロップイヤーが揃っています。

 

す「高いところから見下ろしてご挨拶して失礼~」

 

も「大丈夫だよ、アタシがそっちに行くから」
す「凄い、メッチャ背が高いね」
背伸びすると2階にいるすすきちゃんと同じ目線になれるもるるちゃん。

 

も「このケージが使いこなせるすすきちゃんの方が凄いけどね」
す「おチビの特権だよ」

 

も・す「みんな違ってみんないい~、ていうことかな」

 

も「というわけでアタシは最低このくらいのサイズがないと横になって寝ることもできないのだ」
本来の居場所に戻ってのびのび休憩です。もるるちゃんは子犬のケージでもいいくらいだね。

 

お客様-すすきちゃん

今週末に来てくれたのは初めてのお客様、今月1歳になったばかりのすすきちゃん。

 

まだ若いロップなので緊張することもなくへっちゃら。

 

早速我が物顔で部屋んぽを楽しんでくれています。

 

一人でまったりしていたジャッキーちゃんはまたお友達が来たのでソワソワ。
ジ「なんか騒がしいの来たな」

 

お互い気に入らないみたいですがどちらも大人しいので微妙な空気のまま平和に過ごしています。

 

すすきちゃんはマイケージ持ち込みで来てくれたのですが、かなり広々としたロフトが付いています。

 

斜めの踏み台を使って金網の穴から登り降りできるのです。

 

複雑な構造のメゾネットを器用に使いこなしていますね。
す「2階大好き。牧草もここで食べることが多いんだ」

 

踏み台のお陰でうさぎさんの事故で多いケージ内で飛び降りて骨折する心配はありませんね。

 

でもケージ外には飛び降りちゃうんだね。。そっちの方が危ないかも~。

 

す「このくらいの高さへっちゃらさ」若いうちはね、でも後で2階の出口は塞いでおこうかな。

 

陽気に遊んでいたかとケージに戻って休憩する時はネクラモード。
電気消さないと寝れないタイプかな。

 

空中にうさぎが浮いているのは何だか不思議な光景です。
天井も低いので小柄な子じゃないと難しそうですが隠れ家みたいで落ち着きそうです。

 

お客様-くまおくん

次も初めてのお客様、生後半年のモルモットのくまおくんです。

 

持参したマイハウスがあるのでこの中では安心できるみたい。
とてもビビりなので初日はほとんど出てこず、ご飯を食べに出てきても物音がすると逃げ込んでしまっていました。

 

く「オレはシャイなんだからジロジロ見ないでえ~」
人の気配がするとすぐ戻ろうとする人見知り君。

 

2日目くらいになると写真を撮られていても出てきて牧草や野菜を食べるようになりました。

 

く「まだ緊張してるから気が進まないけど食欲には勝てないのだ」

 

く「オレはペレットより野菜派かな、葉っぱと牧草の穂が大好きなんだ」

 

初日はあまり減らなくて心配していたお水もガブガブ飲むようになってひと安心。
く「ふ~あやうく膀胱炎になるところだったよね」

 

パパさん手作りのロフトがとてもお気に入り。慣れてくるとこの上で毛づくろいをしたりゴロゴロくつろぐようになってきました。

 

く「ハウスは落ち着くけどまだ暑いからさ」

 

最終日には目の前にいても平気で出てくるようになりました。
く「おや、扉が開いてるじゃないか」

 

く「でもまだサークルから出る勇気はないかな、それはまた今度!」
サークルの中だけでもダッシュでグルグル走り回るのでかなり運動はできてるもんね。次回に期待。

 

お客様-ジャッキーちゃん

こちらは初めてのお客様、7歳のジャッキーちゃん。

 

カンフーマスターみたいなカッコいい名前の女の子です。

 

フィントちゃんと同じくほぼ牧草しか食べないのにぽっちゃり体系。

 

ジ「失礼ね、脂肪じゃなくて筋肉だから」確かに名前に負けないマッチョです。

 

物怖じしない性格なのですぐに出てきて探索開始。

 

7歳にしてはとても活発で得意のブルルンジャンプとダッシュを繰り出してマイペースに遊んでいます。

 

ジ「やっぱりアタシ的に掛け声はアチョー!かしらね」

 

フィントちゃんとジャッキーちゃんは互いに部屋んぽ中に絡み合う仲ですがフィントちゃんはやや苦手みたいで近寄られると恐がります。
フ「ヤダ、ジャッキーちゃんたら来ないでって言ったじゃない」
ジ「フィントちゃんの方がケンカ強そうなのに」

 

ジ「さっきはアタシのところに来て散々匂い付けてたじゃん」
フ「うさぎは部屋んぽしている方が優位なのさ」

 

ジ「このくらい離れてれば大丈夫ですか~?」
フ「そうそう、もうちょっと離れててもいいのよ~」

 

ジ「アタシったら何で端っこでコソコソしてんのかしら」
お友達の都合は気にしないで好きに遊んでね。

 

お客様-フィントちゃん

こちらは超常連さん、2歳のフィントちゃん。

 

フ「先週も来たよなあ」なので家主みたいに慣れています。

 

フィントちゃんは今年に入ったあたりから足裏のソアホックに悩まされています。
ほぼ牧草と野菜のヘルシー食生活なのにもっちり体系だもんね。

 

フ「短毛のレッキスはソアホックになりやすいしね、最近はsusuマットでケアしてるからちょっとはいいかな」
フィントちゃんはケージ内でのチッコは完璧にトイレでするので汚れなくて安心です。

 

フ「今日は前も後ろもお年寄りばかりだね」

 

フ「ジャッキーちゃんはシニアだけどまだ元気そう」
気の強そうな2人ですがケンカはぜずにクンクン探り合い。

 

フ「後で部屋んぽのときにアタシのところにちょっかい出しに来ちゃダメよ」
ジ「ずいぶん仕切るなあ」

 

フ「強い女の子が来ると騒いじゃうんだよね」自分が部屋んぽのときは絡みに行くくせにぃ。

 

重量感のあるフィントちゃんですがジャンプやダッシュは身軽です。

 

トンネルは壊しそうな勢いで遊んでます。手を見ると凄い勢いで踏みきってますね。

 

フ「こんな障害物軽々だよっ」運動量の多いフィントちゃんには物足りない部屋んぽエリアだね。

 

でもすぐにバテて休憩するフィントちゃん、すかさずマッサージされに来ます。
フ「だって高級毛皮着てるもん、あつ~」

 

若いのになでなで好きな甘えん坊なのです。
フ「さすが解ってるじゃない」

 

お客様-くろたん

こちらはよく来てくれる11歳のくろたん。

 

もう何年も不正咬合のため涙や鼻詰まり、よだれに悩まされています。
少しずつ悪化していて最近はくしゃみも出るので1年中花粉症みたい。

 

年のせいかそこまで部屋んぽ欲も無いので出たり出なかったり。
く「誰も居なくて静かだからちょっと出ようかな。こむぎちゃんはおとなしいし」

 

部屋んぽに出ても顔周りが気持ち悪いのでしきりにペロペロするベロの長いくろたん。

 

く「鼻詰まりでボーっとして遊びに集中できないよ」
この顔。。吐きそうなわけではないと思いうけどどうなんでしょう。

 

鼻の頭に頑固な鼻くそがこびりついています。
拭くと痛いのか嫌がるのでごまかしながら爪でちょっとずつほぐして取らないとね。

 

なので部屋んぽといっても毛づくろいの時間が多めです。
お尻に出ているのはしっぽじゃなくて固まった毛玉でこちらは取れないのでカットしました。

 

く「おっとっと、年だからバランスとるのも難しくなってきたな」
鼻水やよだれを拭いているので手の毛もカピカピしています。

 

こ「できる範囲で毛づくろいすればいいことよ」
こむぎちゃんも共感したのか優しく励ましてくれています。

 

く「毛づくろいで疲れちゃったから休憩。でももう目から膿が出てきちゃってるし」
キリがないね。

 

く「顔からどんどん水分が出ちゃうから常に脱水気味だし」お水はたくさん飲んでます。

 

私が鼻くそを剥がしたら一緒に鼻の頭の毛も抜けてしまいました。でも少しスッキリしたかな。

 

く「そうこうしているうちにまた膿が。。シクシク」
1日中息苦しそうにしているくろたんを見ていると切なくなります。これ以上悪化しないでほしいよ。。

 

お客様-こむぎちゃん

2ヵ月ぶりにこむぎちゃんが来てくれました。

 

こむぎちゃんは9歳になった今年の春から左足が徐々に麻痺して歩けなくなってしまいましたが気持ちは元気で前足と右足でサークルの中を這い回っています。

 

牧草を食べるときも身を乗り出してパクパク。

 

相変わらず食欲は旺盛で野菜も牧草も気持ちの良い食べっぷりを見せてくれます。

 

珍しく出て時間が経った盲腸糞も食べてくれるので助かります。なかなか居ないですよね。。

 

こ「今日はニンジン、葉っぱ、ペレットの順番で食べよっかな」

 

ご飯を食べている時はこのゴキゲンの笑顔。
野菜の青汁が付いてしまうので鼻の下がいつも黒くなってます。

 

こ「だんだん体を支えてるのがキツくなってきた。。」ずっと手を突っ張ってるのは大変だよね。

 

こ「はあ、疲れたけど食べきったぜ!ごちそうさま~」
へばってペチャンコになってしましました。

 

今回はお泊まりに来る直前にお尻が皮膚炎になってしまったそうなのでよりマメにおしり洗いをしています。
こ「洗ってるところは恥ずかしいから見せられないわよっ」

 

前はふっくらしていた下半身もかなり細くなってしまいました。

 

こ「変な風にトリミングされたからやり直さなくっちゃ」
部屋に戻ったらすぐに「うさぎあるあるのやり直し」。
こむぎちゃんはとても自立しているのです。

 

こ「片手ずつしかあげられないから顔は半分ずつお手入れするんだよ」

 

こ「でもこの体勢でやるの困難なんだよねえ~」
前ほどあちこちの毛づくろいはできないですがやる気は伝わります。

 

こ「ではこのままついでに皆さんごきげんよう~」
健気な頑張りは応援したくなりますね。早く皮膚炎が治りますように。