ブンちゃんのお胸カバー

先月末に段差が乗り超えられないということでケージの出入口のカスタムをしたばかりなのですが、その2日後くらいにはそこの出入りも困難になって、ブンちゃんは頻繁に外でチッコを済ますようになってしまいました。

結局、ケージの土台を取り払ってフルフラットにしました。

 

そして気になってきたのが胸の膨らみによる充血です。床に擦れて傷になる、というよりは膨らんだ皮膚が薄くなって血管が浮き出て来ている感じです。

もうそんなに動き回っていないので脱毛もたぶん摩擦が原因ではありません。皮膚が急に伸びすぎたからか血流障害かな。

 

とはいえ摩擦も軽減してあげたいので古いTシャツを加工してお胸のカバーを作ってあげました。裁縫嫌いの私のセンスと技術ではこの辺が限界さ。

見た目はアレですがまあまあ機能的かと思います。

 

早速ブンおばあちゃんに試着してもらいました。
なんてキュートなの。。幼稚園児のスモックみたい。。??グレー×グレーが似合いすぎでたまりません。

もっと発狂するかと思いましたが意外と嫌がらなくてラッキー。
動いたり腫瘍が多少大きくなっても伸びてくれるので、ヒモもTシャツ生地で作るのがおすすめです。

 

「こんなの付けてちゃ遊べないよ」って顔してますが動きに支障はないですよ。
むしろ腫瘍の重さで体が振られていたので安定感は感じてくれている様子。

画像ではたすき掛けみたいに付けていますが、首と脇腹でそれぞれ並行に留めたほうが快適そうでした。

 

毛づくろいもできないのでアレレ?って顔してますね。
お胸カバーは食糞がうまくできなかった時の体の汚れ防止になるのもありがたいです。
もう皮膚が薄くて怖すぎて拭けないもん^^;

短時間からでも少しずつ慣れて、これがあったほうが痛くないことに気づいてほしいな。

 

薄くなっている皮膚への対策としてはベビーワセリンで保湿してなるべく皮膚の伸びを良くし、ドルマイシンで化膿予防しています。
ヘパリン類似物質系の保湿剤も考えたのですが皮膚が破れたときに余計に出血してしまうので何も作用のない保湿剤にしました。
ベビーワセリンは普通のワセリンより伸びが良くて、うさぎは特に体温が高いからかよく馴染んで塗りやすいです。

 

お気に入りの和室では諦めモードでひっくり返っています。でもゴロンチョを見るのも久しぶりで嬉しい。

最近は和室のこのポジションでほとんどの時間を過ごしています。
部屋の見晴らしがいいのとエアコンの風が当たって暖かいからかな。保湿してんのに乾燥しちゃうじゃん。笑

 

しかし、このお胸カバーを作ったのは2月3日ですが、残念ながら一週間ほどでサイズアウトしてしまったのでした。。

腫瘍が大きすぎて手が床に付かなくなったのと、動くと息があがってハアハアしてしまうので今はほとんど寝たきり(座りきり)です。
脱毛も更に広がって、血管は血豆のようになってきました。

咀嚼には以前より時間がかかるようになりましたが、食欲はそんなに落ちていませんし気持ちは元気ですよ!
ブンちゃん頑張ってます。

※この写真は3日のです。


2 thoughts on “ブンちゃんのお胸カバー

  1. 雪花✨

    ブンちゃんこんにちは

    胸当て可愛くてでも何とも憎い腫瘍ですねみんな小さくなるように祈っているのに✨でも食欲が落ちていないのは良き良き痛みなどなくこのまま穏やかに春を迎えて下さいねせっちゃんとともに応援してます❤️せっちゃんも急に調子悪くなるので油断出来ません笑、

    寒暖差が激しいので気をつけてね、うさの木さんもご自愛下さい

    Reply
    1. bunchanthebunny Post author

      いつもありがとうございます。
      本当に食欲がどこまでもつか、ですね。
      もりもり食べる様子を見られる幸せを噛み締めています。

      冬嫌いのせっかちゃんも春が待ち遠しいですね。
      また寒くなりましたので皆様ご自愛ください。

      Reply

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