Monthly Archives: 4月 2017

お客様-ぽぽくん

そしておなじみのぽぽくんも来ています。

 

アルテミスくんとは仲がいい訳もなく、ずっとお互いに張り付いていますが、ぽぽくんの方が少し大人の余裕がある感じです。

 

暴れん坊のぽぽくんなりに、以前よりは落ち着いてきているのかもしれません。

 

今までは撫でようとすると逃げてたのに、今回初めて付き合ってくれました^o^
ちょっとムリヤリ感がありますが気を使ってくれたのかしら?

 

真顔で飛び出すぽぽくん。

 

エンジンがかかったぽぽくん。

 

回転数あがってきましたね。

 

ぶどうウンチ踏まないようにね~。

お客様-アルテミスくん

もう一人、新しいお客様が来てくれました。
5カ月の男の子、アルテミスくんです。猫でもないし喋りませんけどね。

 

ちょっととぼけた愛嬌のある顔をしています。

 

アルテミスくんは「ミニサテン」という品種だそうで、イヤーナンバーが入っています。
写真では全く伝わりませんが被毛がグラスファイバーみたいにキラキラ光ってます。

 

5ヵ月だと丁度「男の子」っぽさが強くなってくる頃かな。クマくんとは互いに塩対応。

 

部屋んぽではあちこちに顎を擦り付けたり、シッコ飛ばしが炸裂です^^;

 

ヴィーナスに代わっておしおきしちゃうぞ~?

 

いや、こんな可愛い顔されたら許しちゃいますね。

 

ダルくん病院に行く

先日からお預かりしているダルくんを連れて病院に行ってきました。
まず先生に全身状態のチェックをしていただくのですが、その時点で先生から「いろいろありすぎて何から説明したら。。」と言われたほどダルくんには様々な問題がありました。

先生が一番気にしていたのは眼が白内障から緑内障へと進んでいることと、心臓からくぐもり音(雑音までいかない)が聞こえるということでした。すぐにダルくんのママさんと電話で相談して胸部のX線と眼圧の検査をして頂くことにしました。

他にも検査や治療が必要なところもあるのかもしれませんが、全部やってしまうと金額的にも、そして高齢のダルくんの体にも負担があるだろうということで、とりあえず優先的に治療が必要そうなところからはじめます。

 

診察の結果は
◎左右ともに白内障&緑内障(左>右)
眼圧 左:39.5mmHg/右:35.5mmHg。

眼圧は20mmHg以上で眼圧が高め、25mmHg以上で緑内障といわれるそうです。
他にも角膜に浮腫あり、充血あり、左眼の角膜損傷あり。左角膜は白内障もありますが、表面に傷があることで眼が開きにくく、白濁を起こしています。

 

◎耳根膿瘍(左右とも)
両耳の付け根に膿が溜まっていますが、急性ではなく慢性化しているようなのでとりあえず保留にしました。
治療としては切開手術もあるのですが、ダルくんの場合はやるとしたら耳から洗浄液を入れて排膿させる方法にするとのことでした。

◎左の精巣腫大
左の精巣が炎症を起こして腫れていて熱っぽくなっているそうです。急性の場合は治療が必要ですがダルくんの睾丸は以前からこんな感じだそうなので今のところ保留です。ママさんも高齢のダルくんにリスクの高い全身麻酔での手術をさせることには消極的ですし、そもそも心臓が悪いので手術は無理でしょう。

◎両側の陰嚢炎(精巣の入っている袋が炎症しています)
右側の陰嚢は炎症して腫れていたものの、破れて穴が空いて水が出たようでしぼんでいます。跡は大きめのかさぶたになっています。
左側も同様に破れたようで、小さなかさぶたがありますが陰嚢はそれほどしぼんではいません。

↓↓↓ややグロタマ画像ですので見たい方だけどうぞ。白丸がかさぶた部分です。
「ダルくんのタマタマ(精巣腫大・陰嚢炎)」

◎心臓のくぐもり音・心臓肥大?
レントゲンを撮った結果、心臓は横から見ると肥大気味ですが正面の写真ではやや通常より細くなっているとのことでした。

 

先生の所見では「これまでの経緯はわからないけど、以前もっと体重があった頃はもっと心臓が肥大していて、今は痩せてやや萎縮してきているのかもしれない。脱水などで今後心臓が萎縮に向かうと突然死を起こす可能性がある。
今はあちこちに問題があるものの、うまくバランスをとっているように思えるので急激にあちこちの治療を試すのは不安。

今一番危険なのは緑内障で、痛みやストレス、また眼圧が高くなり視神経を引っ張ってしまっていることで交感神経が活発になり心拍数を早くしている。それも心臓に負担がかかっている原因のひとつかも。今後これ以上眼圧が高くなって眼球の中の水(房水)が出てしまうと眼球萎縮がおこってしまう。とりあえず眼圧を下げる目薬を続けて3週間後くらいに再検査したい。」とのことでした。(私の記憶から再現しているので若干怪しいかも)

自分の持病が多すぎる上に、先生の説明がとても丁寧なのでダルくんは寝てしまいました。

 

目薬は、抗生物質:ロメワン、眼圧を下げる薬:トルソプト、抗炎症剤:ティアローズ+角膜修復剤

 

の3種類が出ました。

その他、レントゲンで見る限りでは肺・肝臓・腎臓など他の臓器に問題ありませんでしたが、心臓(循環器系)が悪いので他の臓器に負担がかかっているかもしれません。
ダルくん牧草をたくさん食べているので歯の状態は年の割にとてもきれいでした。


上瞼を少し引き上げて目薬を落とします。よくなるといいね。
ダルくんは なにをされても おとなしい^o^(5-7-5)

お客様-ダルくん

GW前に新規のお客様が来てくれました。ダルくん、9歳のおじいちゃんです。
お家の都合でしばらくお預かりすることになりました。

 

両目とも白内障らしくあまり見えていない様子。右目はやや白っぽいくらいですが

 

左はかなり白濁して涙も出ているし、まぶたも開けづらそう。
走っていても顔の左側をあちこちにぶつけてしまいます。

 

そしてタマタマでっか。。ママさんによると以前から大きかったので異常に気づかなかったそうです。ダルくんは今まで特に体調を崩すこともなかったので病院にも行ったことがないと。。羨ましいようなそうでもないような。
タマは通常は高齢になると萎縮してシワシワになってくるものなので腫れて大きくなるようであれば病院へGOです。

 

確かに年の割に牧草モリモリ、お水ゴクゴクで内臓と歯は丈夫そうですね。
とはいっても高齢なので、ママさんと相談して一度気になるところを診察していただくことにし、本日診察に行ってきました。その話はまた後日。

 

クマちゃんとおっとり男子同士のにらめっこ。2人とも平和主義みたいで固まったまま何も始まらないんですけどね。

 

ママさんにいつも撫でられているのか甘えん坊さんです。

 

時々走りますが基本ボーっとしています。

お客様-クマジュウロウくん

今週は何度かご利用いただいているクマジュウロウくんが来てくれています。

 

同じく何度も利用してくれている花菜々ちゃんの姉弟で、来月には2人とも7歳になります。
毛色も体格もよく似ている2人ですが、少しとぼけたような表情がそっくり。

 

偶然にもクマくんも花菜々ちゃんも昨年から心臓が少し悪いことがわかり、お薬を飲んでいます。もう何年も別々に生活をしているので、原因は食事や生活習慣とかではなく親からの体質の遺伝でしょうか。他の兄弟たちは大丈夫かな?

 

自覚症状はないようで以前と変わらず元気に生活しています。投薬を始めてから2人とも数値が良くなり、クマくんは最近の検査で薬の量がかなり減ったそうなのでひと安心です。
ニンジンやリンゴのスライスにお薬を振りかけて。嫌がらずに飲んでくれて助かります。

 

クマちゃんは元々おっとりした性格でしたが、歳とって更に甘えん坊になった気がします。

 

のんびりしていてケージが開いているのに寝ていることも。

 

出てきてもゴロゴロしていることも。

 

たまに見せてくれるおちょぼ口が可愛くて下からアングルが多くなってしまいます。

 

たまにキャッキャするクマくん。

お互い気に入らないけどケンカするほどでもない。

マリオさんとドミニクさん

先日に引き続きまたOK Goネタです^皿^
こちらは2010年にリリースされた「Of the Blue Colour of the Sky」というアルバムの中の「End Love」という曲。


カリフォルニアはロサンゼルスのエコー・パークで撮影されたこのMV、丸1日かけての屋外での撮影は大変そうですが、他のMVのようにNGを出してからの撮り直し。。という心配はなさそうなので安心して観ていられます。
そして、2:30あたりから5人目のメンバーが登場します(その前からチラチラ見えますが笑)。
ティム(ピンクの人)を追いかけたりダン(青い人)をつついたり、どちらかが気に入ったのでしょう。大勢のエキストラに囲まれても全く臆する様子もなく、打ち合わせ通りといった顔で輪に溶け込んでいます。

彼の名前はマリオ(旧マリア)さん。
Wikipediafacebookアカウントも持つ有名なガチョウです。

当時はメスだと思われていたので「マリア」と呼ばれて地元の人に可愛がられていました。

そしてちょうどこのMVの頃、マリアさんに人間のパートナーができました。
定年退職してから毎朝この公園に散歩に来る、ドミニク・エルラーさん。
ドミニクさんはある時から何故かマリアさんに追いかけられるようになり、そんなマリアさんのピュアな瞳に見つめられてドミニクさんもすっかり恋に落ちてしまったとか。
おじさんも表現がロマンチックです。

それから毎朝、マリアさんは公園外の路肩に立ってドミニクさんが来るのを待ち、帰りもスクーターの横を飛んで家まで付いてこようとするようになりました。

さすがに家までは連れて帰れないので、ドミニクさんはマリアさんが追いかけてこないように一度公園に戻ってゲートに閉じ込めてもらったり、ベンチに座ってお昼寝するのを待ったりと、マリアさんが危ない目に合わないようにいろいろ気を使っています。
マリアさんはなかなか独占欲が強いようで他の誰もドミニクさんに近づくことを許しません。


そんな変わった朝デートが有名になったカップルでしたが、2011年から2年間、エコー・パークの池は大規模な改修工事をすることになり、マリアさんは近くのロサンゼルス動物園に引っ越します。そこでの検査でオスだということがわかり「マリア」から「マリオ」に改名したのです。

その後もドミニクさんはマリオさんに会いに毎朝動物園に通っています。特別に飼育舎に入れるドミニクさんといつも嬉しそうに迎えるマリオさん、異種間でも心を通わせる2人はとても幸せそうで、今でも動物園を訪れるお客さんたちを楽しませています。


何故ドミニクさんが選ばれたのかはハッキリしていませんが、恐らくマリオさんが幼い頃に会って記憶に刻まれた人物とドミニクさんが似ているため親しみを感じている「インプリンティング(刷り込み)」のためではないかと言われています。
確かにOk GoのMVでもわかるようにマリオさんは薄毛のおっさんが好き特定の好みのタイプがあるようです。

エコー・パークの工事はもう終わっていますが、マリオさんは快適な園生活にすっかり慣れて楽しんでいますしドミニクさんも危険な公園に戻ると思うと心配で眠れないとのことで、マリオさんはこのまま動物園で生涯を過ごしそうです。
機会があればロサンゼルス動物園に行ってみてはいかがでしょうか。
朝行けば2人に会えるかも。

参考資料(HP)
Why Maria the Goose won’t return to Echo Park Lake

お客様-リリーちゃん

2015年の年末に来てくれたリリーちゃんが先週末からまた遊びに来てくれています。

 

この体格を見ればわかりますが、食べ物の好き嫌いはありません。
特にお野菜は何でも大好き、イタリアンパセリを豪快に食べています。

 

リリーちゃんはイブさんのところのクロちゃんの娘で、灰ちゃんグレーちゃんの姉妹。
うさの木によく来てくれるタロウくんとも親戚なのです。
クロちゃんやタロウくんとは全く似ていないので血がつながっているのが不思議な気がします。

 

むしろこっちのコンビが親戚みたい。睨む所長と気にしないリリーちゃん。

 

怖がりではないけど慎重派なのであまり部屋んぽには積極的じゃないのですが、オヤツがあるとウキウキで出てきますよ。。

 

最近は胸の換毛が激しいそうなので引っこ抜いてたらメチャメチャ怒られました。
表情豊かでわかりやすいね。

 

一昨年はケージからほとんど出なかったのでこんな風にケージ外で寛いでくれるだけ進歩はあったかな。それにしてもこの重量感!

 

部屋んぽでは歩き回るけど、やっぱりケージ前が安心するみたい。