4月28日の23時30分、ブンちゃんは長い長い低空飛行の旅を終えて永遠の休暇に入りました。
当日も旺盛とは言えませんでしたが食欲があり、朝は大好物のスイカやアシタバやふやかしたペレットも5粒くらい、オヤツには千切りにしたリンゴも一切れ分食べました。
「長いことよく頑張って偉かったね」と言ったら「プウ」と返事をして、最後はやりきった顔で静かに呼吸を止めました。
ガン細胞との闘いには倒れてしまったけど、勝敗はブンちゃんの判定勝ちです。
振り上げたブンちゃんの拳は2ヵ月以上床に付けていないため、手のひらに毛が生えて優しくふわふわの鈴カステラのようでした。
手術をしない判断をした私はブンちゃんの強靭なメンタルと生命力に何度も救われました。
ありがとう、ゆっくりおやすみブンちゃん。
4月の経緯は落ち着いてまともな文章が書けるようになったらまた改めて。
応援して下さった皆様ありがとうございました。