お客様-ヘンリーくん

こちらは先月もきてくれたヘンリーくん。

 

来月には4歳になるのでだいぶ貫禄が出てきました。

 

最近はマイボトルやマットを持参してきてるので緊張しやすいヘンリーくんでも安心してお泊りできるようです。

 

ヘ「部屋んぽに出るのも全然平気になったよね」

 

最近ハマっているのか前回に続きあちこちでシートホリホリに勤しんでいます。

 

ヘ「ふい~やりきって満足だぜ」

 

ヘ「でもご自慢の毛並みがちょっと小汚くなっちゃうのが難点よね」
ゴミにまみれるヘンリー王子。。

 

部屋んぽエリアもスッキリしてきたので得意のへッピリ腰でフローリングにも挑戦しています。

 

ヘ「場所見知りなだけで別に得意じゃないもん。。」黄昏れて外を眺めるヘンリーくん

 

ヘ「確かにビビりだからすぐ腰が引けちゃうけどカッコよく走ってる姿も見てほしいな」

 

ホントにヘンリーくんはたてがみをなびかせて走ってる姿が一番イケてるね。

 

ヘ「イエ~ス!!」ガッツポーズも何だかイケてるゾ。

 

お客様-あいちゃん

そしてこちらもおなじみのあいちゃん。

 

また飼い主さんの入院でお留守番することになりました。

 

いつも初日はあまり積極的に出てこないあいちゃんですが今回は機嫌が良さそう。

 

13歳ですが足腰もまだしっかりしていて、さすがにジャンプはしませんが走るのは速いのです。

 

目は悪くなってしまったのでケージや障害物には時々ぶつかっていますが。
あ「でも慣れた場所だから大体のレイアウトは把握してるよ」

 

あ「ありゃ、行き止まりに迷い込んでしまった~」

 

あ「なんちゃって右でしょ、わかってるよお」どこまで把握しているのか怪しいな。

 

食欲も旺盛で他の子のケージからはみ出した牧草をムシャムシャ。

 

り「ちょっと、アタシの牧草持っていかないでよ」
あ「ゴメンゴメン、目があまり見えなくてさ」
り「あらおばあちゃん。。じゃあしょうがないわね」

 

あ「うまく切り抜けたな」白内障を言い訳にも利用する賢いあいちゃん。

 

あ「お部屋に帰って自分の牧草食べよっと」

 

スリムなのに固い牧草もよく食べるヘルシーおばあちゃん。ウンチも立派です。

 

あ「この食生活のお陰でいくつになってもツヤツヤなのよ」

 

しばらく運動すると撫でられにくる甘えん坊さんなところも。

 

でも前回のほうが頼りなかったな。他の子もそうですがうさぎさんは少し寒いほうが体調がいいのかもしれませんね。

 

年齢や飼い主さんの体調のこともあり、お客さんの中ではあいちゃんが一番気がかりです。
飼い主さんが元気になりますように。

 

お客様-暖くん

そしてこちらはりんちゃんの弟分、6歳の暖くん。

 

ここ数回のお泊りでは萎縮していてあまり部屋んぽせず、ケージの中の給水器の裏に隠れて片目で外の様子を伺う「暖くんはミタ」スタイルだった暖くん。

 

今回は少し迷いながらも自主的に出てきて珍しく部屋んぽを楽しんでいるようです。

 

暖「昨年からめまいやふらつきが治ってお薬もやめたのがいいんじゃないかな」
エンセで投薬していたときはぼんやりしていることが多かったしすぐに座り込んでいたものね。

 

むくみも取れて目もキラキラ。お腹の調子も良くりんちゃん以上に牧草をたくさん食べてます。
暖「これはちょっと固いかナ。。」

 

暖「久々に頭が冴えてるからお友達と交流しようかな」

 

暖「ブランクが長すぎてきっかけが掴めない」

 

暖「よくみんなと絡んでいるりんちゃんの助けを借りよう」

 

り「コミュニケーションの基本は威嚇と連続パンチよ」
暖「聞く相手を間違えたな」

 

暖くんは昔からトンネルが大好きでトンネル遊びはかかせません。不調の時は引き籠もって出てこないこともありました。
暖「この中の安心感ときたら」

 

暖「ふい~やっぱ最高だね」隠れるだけじゃなくて楽しさを満喫しているね。

 

暖「メンタルも落ち着いたしもう一度思い切って声を掛けてみるか」

 

暖「みみのこんくん、こんにちは!」
み「おう、暖くんご無沙汰。今年もよろしく~」上手にご挨拶できました。

 

お客様-りんちゃん

年明け最初のお客さんはりんちゃんと暖くんコンビ。

 

初めてうさの木に来たときは2歳だったりんちゃんも10歳になりました。

 

り「でもまだ毛並みもいいし筋肉も落ちていないわよ」張りがあってそんな歳には見えません。

 

もともと部屋んぽは短時間で切り上げてしまうりんちゃん、特にここ数回はあまり出てもくれずにケージでゴロゴロしていましたが

 

何故か今回は長時間遊んでくれて走ったりひねりジャンプしたりと近年見ない良い動き。

 

トンネルをくぐるやんちゃな顔もいたずらっ子みたい。

 

暖くんには相変わらず興味がなさそうですが律儀な暖くんは必ず相手してくれます。

 

り「暖のおこぼれ牧草もらいに来ただけよ」
暖「りんちゃんの塩対応にも慣れたし今はもうオレが見守ってる気分」

 

こちらも飛んできた反応のいいみみのこんくん。

 

ちょっと気に入った相手には社交辞令もこなす解りやすいりんちゃん。
み「わ~い、ペロペロしてくれた」

 

り「みみのこんくんからも牧草もらっちゃお。最近お腹が空いてしょうがないのよ」
み「ペロペロしたのは報酬だったか~」

 

牧草の食餌量も前より増えたのかお腹の調子も安定していて体調も良さそうです。
り「みみのこんくんがトイレしてる隙にうまうま」

 

一時期より元気そうで嬉しい、この調子でアンチエイジングして若さを保ってね。

 

お客様-フィントちゃん

2024年最後のお客さんはもうすぐ3歳のフィントちゃん。

 

フ「常連の代表として一年を締めに来たわよ」大トリにふさわしい。

 

初日から部屋んぽでの余裕もありお客さんとの交流も慣れている大御所です。

 

今回はお友達も少ないのでさらに静かなお正月が過ごせそうです。
フ「みみのこんくんじゃない、あけおめ」
み「フィントちゃんは何回か会ってるね、今年もよろしく~」

 

フ「あら、こっちで分身してる」

 

キ「オレの方がオリジナルでしょお」
フ「こっちはキキくんか、どっちも知り合いだったわ」
繁忙期は常連さんが多いのでみんな顔なじみですね。

 

双子の兄弟にモテモテのフィントちゃん。
フ「例の野球マンガのヒロインの予感」

 

でもきっと南ちゃんよりおてんばなフィントちゃん。

 

シートをかき乱して大暴れ。

 

フ「ここにきたら弾丸ダッシュは3ラウンドくらいしなくちゃ体がなまっちゃう」

 

フ「和也も千本ノックやるよ~」スパルタなマネージャーになってます。

 

フ「南ちゃんが一番張り切る展開どうなの~」

 

キ「ちなみにオレは誰だったでしょうか」
フ「え~っとみ、みゆきかな」こちらの南ちゃんは記憶力は微妙な様子、今度は覚えてね。

 

お客様-みみのこんくん

次もおなじみ、7歳のみみのこんくん。

 

ようやくうさの木に慣れたのかモジモジしつつも初日から出られるようになりました。

 

み「もう2年以上通って何度もお泊りしてるし、余裕ですよ」
でもまだギクシャクしているようだね。

 

みみのこんくんは牧草大好き、部屋んぽ中も牧草をよく拾って食べています。
み「でもヘルシー志向だからスリムだろ」

 

お友達との交流も以前より抵抗がなくなりましたがあまり進んで交流はしません。

 

み「お互い近づかないようにここは閉めておこうかね~」
ご「ジロジロ見られるのがイヤなのね」

 

そんなみみのこんくんに熱い視線を送るのはキキくん。

 

み「おや、オレにそっくりな子がいるじゃないか」
キ「もしかして遠い親戚?気になるよね」

 

み「うわ~でもこの人メッチャ匂いつけてくるのイヤ。。」
キ「遠慮するなよ、お近づきのしるし~」

 

み「やれやれ、うっかりコピーにされるところだった」
キ「替え玉にちょうど良さそうだったのに、残念」

 

7歳を過ぎても元気いっぱい、ダッシュやハイジャンプも衰えていません。

 

避けていたトンネル遊びもなぜか前回から抵抗なくできるようになり今はすっかり使いこなしています。
み「少しも怖くないわ~♪」

 

み「イエ~イ☆」
以前よりずっと部屋んぽを楽しめている様子で嬉しいです。

 

お客様-ミルクちゃん

そして8月に続き2回めのお泊りのミルクちゃん。

 

前回は生後半年の割に大きかったけどあまり変わってないのでもう大人のサイズなのかな。

 

持ってきたケージに高さがあるせいか、いつも最初の一歩が出るのにモジモジと時間がかかります。

 

ミ「この流れ、前にもやったことあるね」

 

ミ「このトンネルも見たことあるよ」思い出してきたかな。

 

性格はまだ幼いのですぐに馴染んで飛び回っています。ジャックナイフもカッコいい。

 

身軽なミルクちゃんの得意はブルルンしながらの連続ダッシュ。

 

ご飯はオヤツが多めな感じですが本人は牧草好きの粗食派なためスリムを保っています。

 

ミルクちゃんは前回も女子と相性が悪そうだったので大福ちゃんとは接触しないようにしようね。

 

ミ「アタシたちがケンカしたら激しそうだもんね」
大「わかるわ、もう手が出そう」強そうな2人でかなりピリピリしています。

 

男子たちには人気者なのでこちらは安心して接触させておいて良さそうです。

 

あんにんくんも孫を愛でるような目線で見守っています。
ミ「おじいちゃん、お年玉よろしくう~」

 

お客様-キキくん

次のお客様は約半年ぶり、3歳のキキくん。

 

ビビリではないのですぐに出てきますがお友達がたくさんいるのでかなり緊張しているようです。

 

キ「トンネルにもいろんな匂いが付いてるからくぐるの抵抗あるなあ」

 

キ「オレの場合こんなこともできちゃうけどね」ムチムチしてるけど身軽なのです。

 

キ「一人ずつ挨拶しに行くか」

 

ホリホリが大好きなキキくんは大福ちゃんの前で早速仕事に励んでいます。

 

キ「さっきは覗き込んでた大福ちゃんの顔をホリホリの勢い余って叩いちゃったんだ」
大「パパにもぶたれたことないんだから気を付けてよね」
一応接触しないようにしようね。

 

キ「加減がわからない男でゴメンよ。次はやりすぎないように気をつけなくちゃ」

 

キ「落ち着いたご挨拶だってやればできる子よ」

 

キ「ちょっと尻尾が上がってるけど平常心です」
シ「怪しいわね」

 

キ「なんとか紳士的に振る舞えたぞ」

 

キ「あんにんくんのところではちょっとだけホリホリしようかしら。。」

 

キ「わ~んまたやりすぎてビリビリにしちゃった」

 

あ「オレだってよくやってるよ」
キ「そうなの、ちょっと安心した」仲間がいてよかったね。

 

お客様-大福ちゃん

こちらは半年ぶりの大福ちゃん、先月2歳になりました。

 

来るたびにスクスク成長していた大福ちゃんですが今回は重量感も増して貫禄のお姉様に。

 

初めて来た子どもの時は真っ白で、半年前には背中に茶色いブロークン模様が浮き上がってきてたのですが今回はまた純白うさぎに戻ってました。
大「何だったのかしらね、あれ」

 

大福ちゃんには狭いケージですが大人しく過ごしてくれるいい子なのです。

 

大「やれやれやっと体が伸ばせるよ」
ダッシュはとてもダイナミック、たてがみがなびいてかっこいいのです。
お家ではとても広いサークルで飛び跳ねていて毎日幸せそう。

 

大「でもすぐヘアーが乱れて。。何も見えない。。」

 

大福ちゃんは穏やかでフレンドリーなのですが、体の大きさに引いてしまうのか気の小さいごまくんはあまり交流しません。

 

大「牧草のお裾分けだけ頂いていくよ。基本いつも腹ペコなんだ」

 

片やあんにんくんは大きなロップ仲間ができて嬉しそう。

 

大「一生懸命クンクンしてるね、ちょっとオッサンっぽいけど。。可愛いから許す」

 

大福ちゃんを追って身を乗り出すあんにんくん。
大「そんなにアタシの匂いが好きなの? じゃあここに付けといてあげるね」

 

大「フフフ、嗅いでる嗅いでる」

 

大「じゃあアタシはゆっくり牧草を頂きますよ」
体が大きいと気持ちにも余裕があるのかお友達扱いも上手です。

 

お客様-シータちゃん

次もおなじみのシータちゃん、こちらも6歳です。

 

うさの木に慣れているのと肝の座った性格なので部屋んぽに出ていきなり何か食べています。

 

シ「拾い食いも部屋んぽの楽しみのひとつなんだよ」
こちらもチモシー大好きな食いしん坊。みんなシニアになっても牧草をよく食べて優秀です。

 

シータちゃんは体を動かすのも大好き。
シ「食べた分しっかり消費しないとね」

 

シ「だから意外とお腹はスリムでしょ、上半身ばかりが発達しちゃって」
正面からみるとぽっちゃりに見えるもんね。

 

部屋んぽに出てからは気が済むまでブルルンジャンプとダッシュの繰り返し。

 

これだけ飛べれば気持ち良さそうです。

 

あ「オレもそのくらいハイジャンプしてみたいな」
あんにんくんはシータちゃんの身体能力が羨ましそう。

 

シ「頭の中でイメージトレーニングが大事よ。アタシには見えるよあんにんくんのハイジャンプ。。」
あ「今度目つぶってやってみるね~」それでできるのかな。

 

シ「それにしてもあんにんくんの前だけ散らかってるわね、片付け甲斐があるな」
あ「オレの食事のマナーイマイチなんで」人一倍たくさん食べてるしね。

 

よく運動する分休憩に入るのも早いシータちゃん、もはや寝そう。

 

今回はナデナデされに寄ってきて休憩のお供にされました。
甘えん坊な一面も見られてますます可愛いです。
シ「お家でもこういう流れになってんのよ」