お客様-マールくん

そして2年ぶり3回目のマールくん。夏になるとよく来てくれます。

 

前回に引き続き部屋んぽのときは小型犬用のマナーパンツを履いています。

 

マ「オレはホリホリしてシッコ飛ばしちゃうからなあ」
でも来月で6歳なのでそろそろ落ち着いてきそうだね。

 

マ「そのうちパンツ無しで部屋んぽできるようになるかしら」
楽しみだけど子猿みたいなマールくんは案外パンツも似合ってて可愛いよ。

 

久しぶりのお泊りなので最初は足ダンして警戒していましたがすぐに機嫌を直してくれました。
遅れて換毛期なのか顔が厳つくなってますが普段はキュルルンベビーフェイスです。

 

マ「オバちゃんがパンツ履かせるのに手間取って部屋んぽが始められないから怒ってたのさ」
モタついてゴメンね^^;

 

た「マールくんたら何でオムツ履いてるのお」
マ「オムツじゃないもん、パンツだもん」

 

マ「オレはキレイ好きのマナー男子なのさ」
た「それを言われると耳が痛いです」たわしくんは飛びシッコ男子ですもの。

 

不思議な出で立ちのマールくんはみんなの注目を集めています。

 

マ「慣れちゃえば案外快適なんだよ」

 

マ「でも毛づくろいはちょっとやりにくいんだよな」

 

マ「かゆい所に足が。。届かな~い」

 

マ「みんなオレが気になるみたいだから目の前で休憩しよっかな」サービス男子でもあります。

 

た「左足浮いちゃってるねえ」
マ「そこは指摘しないでちょうだいっ」
パンツのお陰で何をやってもちょっとコミカルになってしまうマールくんです。

 

お客様-たわしくん

こちらは2月にも来てくれた3歳のたわしくん。

 

おっとりした性格でケージを開けてしばらくすると気付いて出てきます。

 

た「部屋んぽ楽しみにしてるんだから早く言ってよ」
牧草を食べるのに夢中で気付かなかった食いしん坊です。

 

こむぎちゃんと似た者同士のご挨拶。
たわしくんはよくケージの中からこむぎちゃんのことを見ています。
寝たきりなのが不思議なのでしょう。

 

た「年で歩けなくなっちゃったのか。おばあちゃんオレが走るから見ててね~」
こ「若者は元気で微笑ましいわね」
こむぎちゃんも走り回るたわしくんを孫のようにジッと眺めています。

 

一旦部屋んぽを始めれば元気ではしゃぎ過ぎてよく物に激突しているたわしくん。
動画ではケージにぶつかった後で何故かケージに不満そうな顔をしています^^

 

た「オレがよそ見しながら走ってるからかしら」ほら、言ってるそばからよそ見。

 

おっとりしていて警戒心もないのでしょう。苦手なフローリングにもしきりにチャレンジします。

 

でも全く歩けないので乗った途端スイーッと滑ってしまう無力なたわしくん。
た「ちぇ、滑ったついでに休憩しちゃおうかな」

 

た「ゴロンチョすればきっと安定するんじゃないかしら」
ただでは転ばないタイプですね。

 

た「あ。。ゴロンチョ失敗。。」更に滑ってたわしの開きになってしまいました。

 

た「オレったらドンマイよ~」
身動きがとれないながらも撫でられると気持ちよさそうにしています。

 

た「ひんやりお腹も気持ちいいし、開きのままでもいっかな?」
細かいことは気にしないのんびり屋さんのたわしくんです。

 

お客様-こむぎちゃん

週明けに来てくれたのは今月2回目、9歳のこむぎちゃん。
3ヵ月ほど前から左足が麻痺して歩けなくなってしまい半分寝たきり生活を送っています。

 

両手は恐らく以前より強くなっていて左半身を支えてもらえば座って食事を摂ることも。

 

こ「レタスでジャグリングするから見てて~」
本人はあまり気にしていないようであっけらかんとしています。

 

こ「パッと口から離して」

 

こ「落ちる前にパクっとキャッチ!」

 

こ「食への執着がなせる技よ」獲った獲物(レタス)は逃さないのね。

 

食いしん坊のこむぎちゃんは食べているときはとてもゴキゲンです。

 

盲腸糞だって進んで食べちゃうくらい、ホントに好き嫌いがなくて素晴らしい。
そのせいか快食快便でウンチも大きく腸内環境がとても良いのです。

 

こ「固い牧草も大好きさ」ご飯の時間は仁王立ちで踏ん張っているムキムキちゃん。

 

こ「食べてる写真ばっかでゴメンね」いい笑顔なのでOKよ。

 

こ「今日は調子がいいから引き続きこのまま毛づくろいもしちゃうよ」
何となく前回よりしっかり座れている気がします。この状態が持続するといいね。

 

背中の方もお手入れ頑張ってます。
3点で支えてバランスを取っていますが大丈夫かな。。

 

こ「わお~ひっくり返ったあ」ついにスタミナ切れのようです。

 

こ「もう食べるものもなくなったし。。ムリポ」急に無気力になっちゃったこむぎちゃん。
次のご飯の時間にはまたシャキッとするでしょう。笑

 

お客様-大福ちゃん

こちらは初めてのお客様、大柄ですがまだ9ヵ月の大福ちゃんです。

 

最初は緊張してケージの入口でウロウロ。

 

出てからもケージに出たり入ったりして様子を見ながら行動範囲を広げています。

 

ほとんど動かないブランちゃんをそっと遠くから観察する慎重派。

 

大「ヘンリーくんはケージにいる時からアタシのこと見てたから歓迎してくれそうだよ」
さっきヘンリーくんが部屋んぽしてた時に絡んでいたのでもう顔なじみです。

 

大「実はヘンリーくんが食べてるイタライが気になってたんだ」
へ「オレのおごりだからどうぞどうぞ」
大福ちゃんは食いしん坊なのでお友達より牧草目当てかもね。

 

大「お腹もいっぱいだし少し走るか」

 

大「これじゃあアタシの可愛い顔がよく解らないじゃない」
写真がうまく撮れなくて申し訳ない、白黒のブロークンは難しいのよ。。

 

もっちりした体格と顔がよく来る大福くんに似ているけどご親戚かしら。

 

大「名前も一緒だしパラレルワールドの2人かも~」このビジュアルは誰が見ても「大福」なのね。

 

短い滞在でしたが私にも付き合って結構遊んでくれました。今度またゆっくり来てね。

 

お客様-ヘンリーくん

連休のお客様は最近よく来てくれてる3歳のヘンリーくん。

 

初めて来たときはへっぴり腰だったヘンリーくんも今は堂々としています。

 

基本は落ち着きのないタイプなので出たらすぐに運動会。

 

たてがみをなびかせて颯爽と駆け抜けるヘンリーくん、しかも流し目です。
へ「暑い夏に涼しげでしょ」

 

お友達との交流は好きなので順番にご挨拶に行きますが

 

へ「ブランちゃんは無反応だな~」ブランちゃんは超お一人様派なのです。

 

へ「大福ちゃんは部屋んぽしてお疲れなので寝ているかな」

 

大「寝たままで良ければどうぞよろしくね~」

 

へ「何だか雑な対応の女子が多いけどオレはめげないぞ」ここで鍛えられてるね。

 

ヘンリーくんは前回の4月に来てくれた時に顎に結構大きいおできができていて。。
ご家族がすぐに病院に連れて行って下さり、結果は膿瘍でした。

 

でも今回はすっかりキレイに治って毛もふさふさに生え揃っています。

 

ご家族に上手にケアしてもらったのでしょう。うさぎの膿瘍はしつこく繰り返すことが多いのでヘンリーくんはラッキーだね。これからも健やかに^^

 

お客様-ブランちゃん

こちらは毎年来てくれる9歳のブランちゃん。
2歳の時から慢性の耳下腺膿瘍で斜頸の症状があり、時々良くなったり悪くなったりしながらも

 

いつも元気そうな姿を見せてくれるので嬉しいです。今は少量のお薬で抑えられているみたい。

 

あまり部屋んぽ欲がなく、扉が空いていても寝ていることが多い引きこもりちゃん。

 

隣のくらまえくんが構ってほしそうに見ていますよ。

 

く「ブランちゃん出ないのお? オレなんか張り切って飛び出すのに」
ロップだから耳が遠いのかガン無視です。

 

ブ「失礼ね、聞こえてるわよ」プロペラの左耳で聞き耳を立てています。

 

ブ「そんなに言うなら出てあげてもいいけど」
く「それでもオレのことは構ってくれないのね。。」動画では絡んでいますよ。

 

ブ「1日1回は運動しないとね、10分くらい」それじゃうさぎ失格です。

 

傾いているのでふらつきはありますがノッているときは軽快に走るブランちゃん、時々ブルルンジャンプもします。

 

そしてあっという間にケージに戻って牧草タイム。食欲は旺盛なので安心です。

 

耳元が少し腫れて脱毛しているね、自分で掻いているせいもあるかもね。
ブ「カイカイが気になるとつい止まらなくなっちゃうのよ」

 

ブ「でもママがよく観察してくれているし、膿瘍とはうまく付き合っていくよ~」

 

しつこい持病に悩まされながらものんびり過ごしているブランちゃん、頑張ってて偉いね。

 

お客様-くらまえくん

こちらも初めてのお客様、2歳のくらまえくん。

 

とても個性的なお名前なので由来を伺ったらペットショップの前の通りの名前だそうです。
出身地とは。。斬新。

 

少しビビリちゃん。音が苦手で初日の夜は小さな音でもいちいち飛び上がっていました。

 

今朝はケージから出るのは平気になったかな。腰が引けていますが匂いは気になるお年頃。

 

誰も居ないのに一人忙しそうにマーキングに勤しんでいます。

 

く「お友達に邪魔されないし怒られないから落ち着いてできてちょうどいいのさ」

 

く「色んなうさぎが居たみたいだから」

 

く「オレも負けずに痕跡を残して自己主張しなくちゃ」

 

く「おっと、何もない所にエアあごスリをしてしまった」

 

く「暑さで鈍ってるのかしら、ドジで恥ずかしい~」

 

く「これは。。安心のオレのうんこだな」

 

納得いくまで匂いの上書きをしたらやっと部屋んぽ遊びの開始です。

 

音にも慣れてきて、後半はごきげんのダッシュも見せてくれました。

 

く「ひょっこりはんだよ~」
あまり触らせてはくれませんがひょうきんで愛想の良いくらまえくん。
明日お友達が来たら仲良くできるかな。

 

お客様-こむぎちゃん

今週来てくれたのは初めてのお客様、9歳のこむぎちゃん。

 

こむぎちゃんは3ヵ月ほど前から左足が麻痺して踏ん張れなくなってしまい、今は手と右足で這い回っている状態です。

 

両足が右を向いてしまっているので手は左側に踏ん張って倒れないようにしています。
なでなでされるのは大好きみたい。

 

食欲は旺盛で食事の時間は妙にシャキッとしています。
こ「足が滑らないところでなら立ったりもできるんだよ」

 

こ「歩けなくなったせいで筋肉が落ちてるから痩せちゃって。。人の倍食べなくちゃ」

 

こ「お次はペレットだ」

 

こ「最後のひと粒だって取りこぼさないからね」
こむぎちゃんはペレットが大好きであるだけ食べちゃいそうな勢いなので小出しにしています^^

 

こ「そろそろ立ってるのは疲れてきちゃったけど牧草もモリモリ食べるよ~」

 

食欲がありすぎて盲腸糞もうまく採取できれば完食してくれるくらい好き嫌いなしのこむぎちゃん。
盲腸糞を食べさせるのに苦戦している飼い主さんが多いのに。。珍しいです。

 

でも栄養不足にならなそうで安心だね、素晴らしい。
こ「食い意地が張ってるといいことあるでしょ」

 

食後の毛づくろいもできる範囲で頑張っています。

 

こ「まだまだ何でもできちゃうよ」ネックピローを早速器用に使ってくれています。

 

自立したしっかり者のこむぎちゃん、胃腸も丈夫だし長生きしそうだね。

 

お客様-モナカちゃん

こちらは初めてのお客様、生後半年のモナカちゃん。

 

モナカちゃんは初めてですが先輩のりんちゃんはうさの木の常連さんでした。
りんちゃんは2月に突然亡くなってしまったのです。

 

りんちゃんよりはだいぶビビりだそうで部屋んぽに出るのも時間がかかります。

 

モ「見た目も性格も違う姉妹なのさ」

 

モ「出たはいいけど何したらいいのか解らないし不安だな」

 

モ「視界が狭いから相当キョロキョロしないと周りが見渡せないアタシです」

 

モ「何か男子の匂いばっかりしてクサイし。。」

 

騒がしいごえもんくんの足音にも最初はビックリして飛び上がっていましたが

 

隣のケージから好意的に接してくれるので徐々に慣れて仲良くなってきました。

 

モ「ごえもんおじちゃんにもアタシのいい匂い付けてあげるから嗅いでなさい」
ご「はーい」
子どものモナカちゃんには優しいね。といっても既にごえもんくんより大きそうです。

 

お友達もできて安心したのか、のびのびとケージダッシュを楽しむモナカちゃん。

 

モ「お姉ちゃんに負けないひねりジャンプを見せちゃうよ」

 

モ「カメラに突進だ~」

 

休憩するときも外の空気を感じながら余裕でゴロ寝して、ビビリは卒業かな。
小さいのに貫禄のある顔もお姉ちゃん譲りだね。

 

お客様-与作くん

次は昨年に続き2回目のお泊りに来てくれた6歳の与作くん。

 

緊張していた前回よりは慣れた感じで出てきました。

 

与「この雰囲気、覚えているようないないような」

 

与「そういえば前回もお友達がたくさんいたな、全然絡まなかったけど」

 

与作くんはあんまりお友達には興味なさそうだったもんね。

 

与「でもみんなの匂いは気になるから今回もしっかりマーキングさせてもらうよ」

 

与「波風立てずに自己主張する賢いオレさ」

 

与作くんは時々走り回ることもありますが割と静かに部屋んぽを楽しむタイプです。
与「オレは一人で気ままに過ごすのが好きなんだけど」

 

与「さっきからあそこにドッペルゲンガーみたいのが見えて一人な気がしない」

 

与・ご「キミはオレにそっくりだねえ」
ごえもんくんも与作くんが気になっていたみたいで待ち構えています。
2人ともお友達とも交流するのが上手になってきたね。

 

ごえもんくんが猛烈にプッシュしてくるのでタジタジの与作くん。
与「はわわ~、もっとお互いをよく知り合ってからね。。」

 

ビジュアルといいシワシワネームといい親戚のような2人です。

 

与・ご「シワシワとはなんじゃあ~」
お一人様派の似た者同士で仲良くなれそうで良かったね。