その後のおタコ(ソアホック)4

話が前後してしまいますが一週間ほど前に、てらぞの動物病院に行ってきました。
この病院には初めて行ったのですが、先生が以前勤務していた病院で先代のウサが受診したことを覚えてて下さったようでした。
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病院ではおとなしいブン所長。所長もここには以前の預かりボラさんに連れて来てもらったことがあるので2年半ぶりです。

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足の引きずりが治った後もソアホックが良くならないことをお伝えしたところ、飼いうさぎにとってソアホックは完全に避けることは難しい。まだ脱毛しているだけでこの程度はまだ大丈夫(脱毛範囲は広めですが)。包帯の締め付けによる足首の前のすりきれの方が問題でこちらが感染などで酷くなると断脚の可能性もある、と言われてしまいました。

薬を変えて良くなることもないので包帯はやめてとにかく床を柔らかく、厚手のマット+敷物などを敷いてなるべくその上で過ごさせて下さいとのことでした。

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本来の野生のウサギはいつでも逃げられるor逃げてる状態でにつま先立ちになっている事が多く、踵は浮かせていることが多いのですが飼われていると安全が保証されているため踵やお尻をつけて座った体制になっていることが多くなってしまいます。更に栄養状態もいいことから踵に乗る体重も多くなってしまいソアホックになりがちなのだとか。

姿勢が後ろに下がってしまっているのは運動不足のために背筋が落ちているためだそうです。
ブン所長、まさにその状態です。
私が包帯で運動を妨げてしまっていたのかもしれません。情けないし所長に申し訳ないです。
というわけで靴下は撤去! さっぱりして帰ってきました。


さっぱりはいいのですがこのままではむきだしの踵が悪化するばかりなので、早々に床の改善をしなくてはまずいです。
早速厚さ4cmのキッズプレイマットを2枚購入しました。

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所長ももちろんセッティングを手伝ってくれました!

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部屋んぽスペースにジャストフィット。
結構値が張る物だったので買ってショボかったらどうしようという不安もあったのですが、届いて敷いてみたら柔らかすぎずしっかりしていて、でも4cmあるので衝撃吸収はちゃんとしてくれそうです。
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マットの上に今まで通りコタツ敷き+キルティングのラグを敷きました。

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所長は気に入ったのかすぐに違和感なく使ってくれました。上座に鎮座して高円寺の紫式部ですか。

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今のところまだこんな状態の所長の踵。今度こそよくなるといいね~。また経過報告します。

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