Monthly Archives: 8月 2023

お客様-ここくん

こちらは4回目のここくん。
前回まではちょっとぽっちゃりしてたのにこの半年で急に痩せてしまいました。

 

こ「もう9歳だもん、ちょっとヨボヨボ」毛並みも年寄り感が出てきたね。

 

でも食欲は相変わらず凄くて、今いる子達の中でも一番食べるので健康面は心配なさそうです。

 

部屋んぽも前回くらいから消極的になっちゃったよね。

 

こ「でも自分でも筋肉が落ちてきたのが気になるから運動しようっと」

 

こ「オレはお友達付き合いは好きなんだ」

 

こ「可愛い後輩達を見ているとおじいちゃんは元気が出るぞ」

 

こ「可愛くて元気モリモリ」
み「それ牧草じゃない?」

 

こ「おっと、牧草が愛おしすぎて」
ここくんは食いしん坊すぎて部屋んぽ中でも牧草の拾い食いに没頭しています。

 

こ「なつくんはいつきても愛想よく付き合ってくれるんだ」
な「いえいえ、オレに会いに来てくれて嬉しい~」

 

こ「そう言われると牧草盗み食いしづらいのよね」

 

こ「あまり運動した気はしないけどそろそろ帰ってもいいだろ」

 

ケージに戻ったら隣のおっとりシナモンちゃんと外を眺めながらお昼寝タイム。
胃腸が丈夫な子は長生きだからこれからもいっぱい食べて元気でいてね。

 

お客様-シナモンちゃん

こちらは3回目のお泊り、8歳のシナモンちゃんです。

 

落ち着いたマイペースのお姉さんは部屋んぽの前にまずは腹ごしらえから。

 

満腹になったら悠々と出てきてお友達へのご挨拶をそつなくこなします。
シ「ここでの過ごし方は心得てるのよ」

 

シ「あら可愛らしくて親近感、弟みたい」
な「また子供扱いされるオレですよ」

 

シ「今回は身内の集まりみたいだわ」

 

みみくんとは昨年の夏にも会っているよ。
シ「もちろん覚えてるよね、モグモグ」
み「忘れてたでしょ」

 

シ「このトンネル、ビッグサイズのアタシでも入れるかな」

 

シ「よいしょっと。スリムなアタシならいけるハズ。。」

 

シ「ん?入るところ間違えたかな」

 

シ「なんか折れ曲がっちゃったけどアタシのせいじゃないからねっ」

 

もっちゃりしたシナモンちゃんですが、はしゃぐとブルルンジャンプを連続するくらい身軽です。

 

シ「こう見えて脂肪じゃなくて筋肉なのさ」手足ムキムキだもんね。

 

お客様-りんちゃん

そして最近よく来てくれてるりんちゃん。

 

今回は満室だったのですが日数が短いのでサークルでお預かりしています。

 

りんちゃんはサークルでも静かに過ごせそうだしね。

 

り「お掃除する間だけちょっと部屋んぽしてくるよ」

 

り「特にお友達には興味ないけど一応全員チェックしなくちゃ。ふむふむ、騒がしいみみくんと」

 

り「アタシに夢中なキャラメルくん。今回は似た子が多いわね、って人のこと言えないか」

 

掃除が終わるとすぐケージに戻ってくつろぐりんちゃん。のんびりお一人様派なのです。

 

お客様-ルルちゃん

こちらは初めてのお客様、4歳のルルちゃん。小顔で大きな目の美人でスタイルも抜群です。

 

初めての場所なので緊張してるのか更にパッチリおめめになってるかも。

 

最初はケージから出られず奥で固まっていましたがしぶしぶ出てきました。

 

ル「怖いけど他のお友達も出てたから平気かなって」

 

ル「でもアタシ以外は男の子ばかりだし緊張するな」

 

ル「なつくんは一番危なげなさそうだわ。見た目も赤ちゃんだし」

 

な「おっと、こう見えて年上なんだぜ」
ル「あら失礼、わざわざ起きてくれて礼儀正しい好青年かも」

 

ル「もたろうくんにも親近感感じちゃうわね」

 

パンダ系の子はあまり見ないので2名居るのは珍しいです。

 

ル「先の部屋んぽで疲れてるのか爆睡中だったわ」

 

少しずつ警戒心が薄れてきてあちこち探検できるようになってきました。

 

足取りも軽くなったんじゃない。

 

休憩する頃にはもう部屋の真ん中でゴロゴロ。思ったより慣れるの早かったね。

 

お客様-なつくん

久々のお客さんも来てくれました。4年ぶりのなつくんです。

 

1歳で来てくれた時は子うさぎっぽかったですが4年経ってもほぼ変わってないね。

 

すぐに飛び出しちゃう無鉄砲な性格も赤ちゃんみたい。

 

ずっとケージを齧ってスタンバっているキャラメルくんが次のお客様をお待ちですよ。

 

何故か今回は5歳前後のオレンジ系ネザーがたくさん来ています。混乱しそう。

 

な「君たちオレの部屋んぽの相手もしてくれるのかい、お疲れさまだね」

 

牧草を盗むなつくんと、それに怒るみみくんとケージ齧りで目が飛んでるキャラメルくん。
意外とみんな好き勝手なことをやっていて交流はできてないのかも。

 

な「男子は騒がしいだけだったな、女の子とゆっくりお話しようっと」
み「おまいう~?」

 

前回と変わらずノンストップで走り回るなつくん。

 

スタミナもついたのかすぐにバテないところに成長を感じます。

 

反面ナデナデの良さを知ったのか手を出すとすぐに撫でさせてくれるようになりました。

 

こんなに甘えん坊なんだからやっぱりまだ赤ちゃんかな。

 

お客様-みみのこんくん

こちらも夏の風物詩的なみみのこんくん。

 

元気そうですが今回は股間の怪しいブツが気になります。

 

左の睾丸がかなり肥大してしまっているのです。キャラメルくんも心配そう。
キ「タマタマ痛くないのお?」

 

見た目は痛々しいですが本人は気にならないようです。
み「よう、キャラメルくんか久しぶり」
キ「元気そうだけど。。」

 

2人は昨年の夏にも会っていて同じ5歳同士だし通じるものがあるみたい。
み・キ「オレたちホリホリと女の子が大好きだよね」

 

昨年は常同行動やホリホリなど神経質な行動が目立ったみみくんですが、今回は少しお友達と時間をかけてコミュニケーションができるようになりました。
み「可愛い女の子好き?」

 

み「オレってば何でも慣れるまでに時間がかかるのよ。もうパニックにはならないぞ」

 

み「でもフィントちゃんがいい匂いでスイッチが入りそう」

 

確かにみみくんは慎重派で初めて見たトンネルは疑わしいのか入りません。

 

み「みんなは入ってたけど。。罠かもしれないよ?」

 

み「まだ信用しないからなっ回避回避」
帰るまでにはくぐれるようになるかな。

 

精巣腫瘍は悪性ではない場合もありますが、次第に大きくなって床に擦れて傷がつくと潰瘍になったり膿んだりします。元気なうちに手術して安心なシニアライフを送ってね。

 

お客様-キャラメルくん

そして毎年夏になると来てくれるキャラメルくん。

 

一年ぶりだけど覚えているのか勢いよく出てきました。
キ「前は出れなくてモジモジしてたもんね」

 

キ「ケージの中では平気でも外に出て注目される側になると緊張するんだ」

 

キ「だからとりあえず足ダンで威嚇しながら走っちゃう」ホントは不安なんだね。

 

キ「大きいお姉さんは怖くないかな」フィントちゃんは優しいよ。

 

キ「ホリホリしてオレの強さを見せつけておこう」

 

キ「どうだまいったか」
フ「1ミリも破れてないし、非力なんだから」

 

キ「このオレンジの物体も怪しいな」

 

キ「変な匂いがしてるからオレが上書きして」

 

キ「こっちも掘り返してやっつけて」破らなそうだしやらせておくか。

 

キ「勇気を出して中まで制覇してやったぞ」

 

キ「あれ、楽しいね。。」意外と敵は居ないのよ。

 

5歳になっても子供っぽいキャラメルくん、きっとお家では甘えん坊なんでしょうね。

 

お客様-もたろうくん

そしてこちらは5月に来てくれたもたろうくん。

 

もたろうくんは気が小さいのか最初に出るまでに時間がかかります。

 

小窓から外を眺めるのが精一杯かな。それとも。。

 

そこから出るのは平気なのかい。

 

も「エヘヘなんか気持ちよかった。オレも前より大胆に成長したのさ」

 

と言いつつまた右の手足が同時に出てる。。ギクシャクした歩き方なのかな。

 

確かに前回よりは積極的にご挨拶に行きます。温厚なメンツだし安心だね。
も「フィントちゃんはちょっとオレに似てるな。めっちゃ食いしん坊だし気が合いそう」
フ「黒豆の大きさ勝負するう?」

 

も「ぽぽよちゃんも穏やかだ」

 

キ「速く速く~こっちにもいるよ」
キャラメルくんが待ち焦がれています。

 

も「ずっとケージガリガリやってるキャラメルくんか。オレのことは齧らないでよ」

 

キ「噛まないよ。甘えん坊のオレはチュ~するだけ」

 

も「う~んそれも遠慮しときま~す」
キ「女子とはしてたクセに。。」

 

も「オレってば人気者かしら」
いつも後半に向けて調子が上がってくるもたろうくんです。

 

お客様-ぽぽよちゃん

こちらもおなじみのぽぽよちゃん。何故かこの「あざと可愛いポーズ」を毎回見せてくれます。
ぽ「ヘケッ」

 

ぽ「もう5年も通ってるからお泊りは余裕だね」

 

お友達との交流も慣れたものです。

 

やっと女の子が来てくれて嬉しいごえもんくんですがぽぽよちゃんはマイペース。
毛づくろいに没頭したり

 

おこぼれの牧草に気を取られています。
ご「牧草め。。」

 

ご「空気あつかいしないでもうちょっと構ってよお」
ぽ「アタシは一貫して色気より食い気なのさ」

 

ぽぽよちゃんは子供の頃から一人遊び派なのです。

 

ぽ「精神的に自立しているのですよ」

 

ぽ「走り回ってるだけでも充分楽しめるし」

 

ぽ「ハイジャンプチャレンジだよ~どう?」

 

ぽ「あ~もう疲れたっ」
昔は休みなく走り続けていたけど最近は休憩時間も増えてきました。

 

ほっぺのぷにぷにが重力に負けてない?
ぽ「そろそろリフトアップしなくちゃかも~」

 

お客様-もふくん

こちらも何度も来てくれているもふくん、今月2歳になります。おめでとう!

 

やんちゃな反面センシティブでお友達の匂いをとても気にします。

 

も「ごえもんくんには昨夜怒られちゃったから柵は2重にしといてね」
もふくんの激しい匂い付けがイヤだったのかな。

 

も「うわ、オレめっちゃ狙われてるう」

 

も「しかも今回は女の子が居ないって?」

 

も「一気にテンション下がるじゃん」

 

も「ごまくんとあんにんくんは前に会ったことあるね」

 

も「匂い付け星人が通りますよ、と」

 

も「前の方、全体的にこすっておきますね」

 

も「スイス~イ」
ごま「確かに何かイラッとするな」

 

も「自分の匂いに囲まれて安心していたいのさ」

 

もふくんが匂い付けが激しいのはきっとビビリちゃんだからなのです。

 

も「お陰で部屋んぽ時間が半分くらい過ぎちゃったけど、自分でも止められない~」

 

緊張しすぎたせいか今回はちょっと軟便ぎみになってしまったもふくん。こりずにまた来てね。